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ここ数日、暑い日が続いていますね。

山登りに行けば汗だくになるだろうし、ちょっとしたケガがまだ尾を引いていて沢登りは出来ないし、、、という訳で、秋田県まで足を延ばし野湯しに行って来た。

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緑色の川

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お湯が流れる滝「河原毛大湯滝」

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滝つぼで入浴

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水着着用なのですが、誰もいなくなったのを見計らってスッポンポンに・・・

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開放感に浸る、、、

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開放感サイコー!野湯の醍醐味!気持ちイイーーー!






上の2枚の写真、実はパンツ履いてます・・・残念でした、、、。





by mt1500funagata | 2019-07-27 22:33 | Trackback | Comments(0)

僕のツキノワグマ観察フィールドである船形山の麓、集団移転で住む人がいなくなった嘉太神集落跡地。
ツキノワグマがたくさんいる。
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夕方の時間、日課のように行っている。クマも時間を合わせたように僕の前に現れる。
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今年見たクマの数は14頭までは数えたけれど、そのあとはもう憶えていない。

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かつては人家の玄関先へと続く小路も今はクマの道。

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トレイルカメラを設置しておよそ8週間。ツキノワグマを捉えた動画は300カット近くに及ぶ。

その中からちょうど大きさを比べられるような写真を動画から切り出して、僕を写した写真と合成して大きさを比べてみた。
僕は身長179センチ、体重70キロ。さて、下に並べたクマは体長何センチ?体重何キロくらいでしょう?

20枚ありますけど20頭じゃないですよ。さあ全部で何頭?クマ好きでお暇な方は個体識別にもチャレンジしてみてくださいね。


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1-A
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2-C
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by mt1500funagata | 2019-07-26 01:05 | 野生動物との出会い | Trackback | Comments(2)

升沢小屋の草刈りは雨

ここのところ、山に登ることを目的として船形山に行くことがなくなったように思う。
升沢小屋のメンテだったり、ブナの会の薪荷揚げだったり、個人の楽しみとしては新たな出会いと発見を求める探検だったり。
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今日はエンジン草刈り機を担いで升沢小屋へ。
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この草刈り機は草を刈るだけのコンパクトで軽いものだけれど、登山道に覆いかぶさるチシマザサなどを刈るためのパワーのあるものは倍近い重さがあるのですね。

登山道整備の人たちは、そんな重い草刈り機を担いで登って来て、さらに作業をしているのですね。ご苦労様なことで感謝感謝ですよね。登山道がヤブっぽいとか刈り払いをしていないとか、言うだけだったら簡単だけれど、、、。自治体で予算をつけてやればいいじゃん!やる業者がいれば簡単だけれど、、、。業者さんにとっても作業員の高齢化が進み、なかなか実施できないのが現状のようです。ボランティアとは言わないけれど、登山愛好者が作業員として参加するってことも考えたらいいんじゃないかと思う。

僕が町から委嘱を受けている管理業務は小屋のメンテだけであって、草刈りは含まれていない。本来は除草作業として入札をし業者を選定して行われるものだけれど上記とおり実施しきれていないので、せめて小屋の周りだけでも僕がやる。

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升沢小屋に着くまでは蒸し暑く、重い草刈り機を担いで汗だく。エンジンを掛けて刈り始めたところで雨が降り出した。

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草刈りそのものはそれほど時間がかからないけど、刈った草を集めて小屋の裏に捨てに行くのが大変。一人だったらたっぷり半日がかりの作業になる。昨年のし尿オガクズ降ろしの時のように、協力を呼びかけたら何人かは集まってもらえるだろうか?4~5人でやればほんの数時間で終わると思う。

夕方、カッパを着て下山した。カッパ歩きは何週連続になるのだろうか?


保野川渡渉点にあるブナの倒木。
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僕はこの木に「旅をするブナ」と名前をつけて呼んでいる。

3年前の秋にブナの会の機関紙「ブナ通信」に寄稿した一文ですが、良かったら読んでみてください。
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◆◆◆旅をするブナ◆◆◆

大和町 千葉

10月2日の山頂避難小屋への薪の荷揚げ、升沢避難小屋のし尿下ろし。参加された皆さん大変お疲れ様でした。
升沢小屋からの帰り道、保野川の渡渉点に流れ着いていたブナの大きな流木を覚えていますか?8月下旬にあの流木はありませんでした。初めて見たのは9月21日。ということは北日本に甚大な被害をもたらした台風10号による沢の氾濫で流されて来たと考えられます。沢を跨ぐ巨大な流木に触れて、その上に立ってみる。そして沢の上下流や辺りのブナの森を眺めてみると、ひとつの物語が出来上がる。

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アラスカの動物学の古典 ”Animals of the North”(極北の動物誌)という一冊の本がある。かの星野道夫は「それは生物学の本というより、アラスカの自然を物語のように書き上げた名作である」と評した。

その第一章「旅をする木」
それは早春のある日、鳥がついばみながら落としてしまうある幸運なトウヒの種子の物語。川沿いの森に根付いたトウヒは、いつしか一本の大木に成長する。長い歳月をかけて、その木が川岸に立つ時代がやって来る。ある春の雪解けの洪水にさらわれたトウヒの大木は、ユーコン川を旅しベーリング海へ、そして北極海流によってアラスカ内陸部で生まれたトウヒの木は遠い北のツンドラ地帯の海岸へとたどり着く。打ち上げられた流木は木のないツンドラでひとつのランドマークとなり、キツネの匂いつけの場所となった。冬のある日、キツネの足跡を追っていたエスキモーはそこにワナを仕掛けるのだ・・・一本のトウヒの木の果てしない旅は、原野の家の薪ストーブの中で終わるのだが、燃え尽きた大気の中から生まれ変わったトウヒの新たなた旅も始まってゆく・・・。

僕は今まで、この物語を何度読み返したことだろう。
船形山登山道、大滝キャンプ場~三光の宮間の保野川渡渉点に流れ着いたブナの大木。僕はこの流木となったブナに「旅をする木」を連想した。

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何百年か前、保野川を見下ろす崖の際に落ちたブナの実は、いくつかの偶然が重なって発芽し、様々な幸運に恵まれて大木へと生長した。ツキノワグマは木に登りアカネズミは落ちた実を巣に運び、動物や鳥たちは何世代にも渡って、このブナから食の恩恵を受けたことだろう。
保野川に面した崖は数年に一度の大雨や地震によって少しずつ浸食し、崖際のブナの根の下には空洞が出来るまでになった。老木となったブナの樹上の洞には鳥がヤシャビシャクの種を残した。ヤシャビシャクが発芽する頃、大雨によって緩んだ崖は土砂崩れを起こし、ついにブナの大木は保野川へと滑り落ちる時を迎えたのである。
倒木となったブナの大木には、まだ緑色の葉っぱが残っていたけれど紅葉し落葉することなく枯れた茶色の葉っぱを付けたまま雪に埋もれていった。
崖と河原の間で数年間留まっていた倒木は或年の大水で浮かび上がり沢を跨ぐような格好で流木として移動した。水流でブナの樹皮は剥がれ枝の折れ口は磨かれて、太い幹と一番下にあった太い枝、根の一部だけが黒光りする巨大なオブジェとなった。麓からやってくるキノコ採りのおんつぁんは巨大な流木を乗り越えるのに苦労して舌打ちをしたけれど、キノコが生えていやしないかと下側を覗き込むのは怠らなかった。

平成27年9月に記録的な大雨がブナの森に降り注ぎ、想像を絶するような増水と水勢で巨大な流木は登山道の渡渉点の上流50mの辺りまで流されてきて、さらに28年9月の台風で渡渉点まで移動した。

これからどれくらいの時をあの場所に留まるのだろう、渡渉に都合の良い太い手すりとなって登山者の支えになるだろうか、流されてきた岩が下に詰まり小さなダムができて渡渉に向かない場所になるかも知れない。でも、いつの日かには腐食し分解して小さな木片や木くずとなって色麻大滝を下る。そして保野川から鳴瀬川へ、大崎平野を静かに流れて仙台湾で太平洋に流れ込む。
何百年か前に船形山の森で発芽したブナは、これから何百年か先には天然の有機肥料として海の生物や植物を育む。途中で水路に引き込まれて三本木の田圃を潤し稲を育むかも知れない。そんな時が必ずやってくるのだ。

保野川渡渉点に流れ着いたブナの大木、今は長い長い旅の途上なのである。



by mt1500funagata | 2019-07-20 22:30 | 船形山界隈 | Trackback | Comments(4)

船形山の麓、嘉太神集落跡地。
今年もたくさんのツキノワグマが行き交っている。
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6月から設置しているトレイルカメラが捉えたツキノワグマの動画は、既に200カットになろうとしている。
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沢山ある動画データを使って色々と分析したりしているけれど、なかなか時間がかかっている。

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これだけ沢山の動画が集まると、中には面白いカットがいくつか出で来る訳ですね。

今の時期(7月)はツキノワグマの恋のシーズンに当たる。

恋した彼女を待ち伏せするツキノワグマの姿を捉えたカットがあった。
けっこう面白い。カメラに写らないところでも、こんなふうにしているんだろうなあ~って想像すると楽しくなります。

「恋するツキノワグマ~彼女にアタック~」(1分6秒)




by mt1500funagata | 2019-07-18 23:27 | 野生動物との出会い | Trackback | Comments(0)

雨の日は花三昧ブナ三昧

ブナの爺様は言った。
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「全部お見通しなんだよ。伊達に何百年も生きて来た訳じゃあないからね。」

すると、岩も言った。
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「そうだよ、伊達に何万年もここに居た訳じゃあないからね。」

数日前に夢を見ました。
夢の全てを覚えている訳ではないけれど、何かを考えながら山を歩いている場面で、ブナと岩が僕に言った言葉。
目が覚めてからも、それは現実に聞いた言葉のようにはっきりと耳に残っていた。

そんな言葉を頭の中に残しながら、雨のしずくを纏う花に会うために花で有名な秋田駒ヶ岳まで出かけた。
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八合目登山口で迎えた朝は、予報通り雨だった。

山小屋での朝食時、隣のテーブルの茨城県からやって来たという方と「雨なら雨という天気を受け入れるべきよねえ」と言うような会話を交わし、それぞれ雨の山に向かって歩き始めた。
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「霧に消えた人」

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「霧に消えゆく木道」

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「霧が薄くなってきたお花畑」

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「しずくに包まれる花」

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「しずくを纏う花」

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「霧の中のお花畑」

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「横殴りの雨の中のお花畑」

ほかにも沢山の花と出会った。
展望はまるで得られなかったけれど、まあいい。こんなコマクサの大群生を見ることが出来たのだから。
砂礫の厳しい環境に咲く花を見る時、自分も厳しい環境に身を置くことで、花の気持ちにちょっとは近づくことができただろうか。

ひとしきり雨と花を満喫したあとは、近くにあるお気に入りのブナ林へと向かった。
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100年目くらいの二次林だと思うけれど、林床はすっきりしていてブナの単相林が視界いっぱいに広がっている。
歳をとって山登りがつらくなった時には、こんなブナ林をゆっくり歩くってこともイイなあと思う。


オニノヤガラを見つけた。
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葉緑素を持たず、ナラタケと共生する腐生ラン。
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葉がなく花茎を持たず、1m近く真っ直ぐに伸びた姿を鬼の矢柄に例えたのが名前の由来のようだ。


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雨が上がり、透過光に葉っぱが輝くブナは、僕の気持ちを「全部お見通し」だったのだろうか。




by mt1500funagata | 2019-07-14 22:41 | ほかの山 | Trackback | Comments(0)

雨の朝、早朝5時に大滝キャンプ場を出発し、色麻コースを登り船形山の稜線を越えた。
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稜線上の御来光岩からクラビコースを下り、分岐を直進し御宝前コースへと進み、山形側の御宝前周辺の滝を見に行ってきた。

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クラビコース分岐より先は御宝前コースという登山コースとなっている道のはずなのだが、
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全行程がヤブこぎだった。上の写真は登山道を直進する僕の目線。

最初に降り立ったのは、御宝前大滝の「男滝」の前。
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以前、層雲峡からこの滝の前を通り、御宝前コースで山頂に向かった険しい登山道は、崖の崩落や倒木などで全然分からなくなっていた。所々に登山道の形跡は残るものの、ほとんどヤブこぎというか、木立につかまりながら急斜面を降りてきた。

御宝前大滝は、上部の落口が二股になっていて、こちら側が「男滝」で、反対側は「女滝」となる。
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かつて、雨ごいとかのときは、落ち口に石を積んで、「男滝」と「女滝」の水量を変え願掛けを行ったと聞いたことがあった。

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では、落ち口を見に行きましょう!ってことで、落ち口のある尾根へと乗り上げた。

この滝が落ちる沢を「五郎沢」といい、五郎沢の右岸から崖を登り尾根へ出た。相当ワルイ登りだった。
尾根に登れば眼下に沢の流れが見え、落ち口まではほどなく行くことができた。
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正面の岩の右側が「男滝」左側が「女滝」。なるほど!ここに石を積んだのね!

この沢を上流に向かうと二股になり、右股の出会いのすぐ先にあるのが「屏風滝」
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今日は、この滝は登らない。眺めるだけの僕。

二股へ戻り、左股を進む。するとやがて現れるのが「白糸の滝」
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先行する、今日の同行者の一人T澤君。
源流釣りのエキスパート集団「せんだい源水会」の中堅メンバーである。源水会のやってることは面白い!毎週のようにどこかの沢の河原でイワナを焼き酒を飲んでるらしい。
「せんだい源水会」のサイトはこちら→https://gensuikai.com/
最近、ご一緒する機会が増えた彼だけれど、なんか考え方っていうか、興味を感じるところが僕と似ているような気がする。
昨年の餌付けキツネの時も積極的に追い払いやエサの回収も行った。そして、こんな山頂を目指さない探検的な登山にものすごい興味を示しやってくる。

この滝は、およそ50年前に廃道になった登山ルートの一部で、僕もT澤君も、どこかに登山道だったことを示す痕跡はないか?ってことが、滝を越える事よりも大きな興味となっていた。
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白糸の滝上部に数メートルの錆びた鎖が残っていた。巻き付けられていたであろう鎖は50数年の歳月によって、ブナの一部と化していた。


白糸の滝を越え、適当な水線を辿って尾根へと戻る。
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ヤブこぎ
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ヤブこぎ
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ヤブこぎ三昧でクラビコース分岐へと戻り、稜線から色麻コースを下山した。
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御宝前大滝から御宝前コースへの登り下りって、道も崩壊していてホントに分からなくなってしまうと思います。
お気をつけください。


by mt1500funagata | 2019-07-06 23:51 | 船形山界隈 | Trackback | Comments(2)

ホタルの里 大和町沢渡

船形山のほうへよく行く方だったらお馴染みの「沢渡のカヤの木」。冬山登山届け提出場所。
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ここのところ、連日のように通っている。

ホタルを見に行くのである。
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昨年からこの看板が立てられ、目にした方もいるのではないでしょうか。

僕は、じめじめした梅雨時の一日をホタルを見て終わらせる。

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地域の皆さんが力を合わせ、蛍の里作りに励んでいる。

ビオトープも作った。
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池の中の木の枝にはカワセミがやってくる。

小川のほとりのケヤキも切るつもりだったらしいが、蛍のために残したらしい。
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近所の農家さんも農薬を使うのを控えるようになったらしい。

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イイよねえ~!こういう活動。

蛍を通して地域の和が広がっている。
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夜になると地元の人たちが自主的に集まってきて、それぞれが案内役を務めている。

主役がゲンジボタルからヘイケボタルに変わるのが今の時期。
あと一週間くらいは、飛ぶらしい。

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歩く距離も全然大したことないし、初めて行く人でも地域の方が案内してくれるので、安心して蛍を見ることが出来ます。

電気の光じゃあない、蛍の放つほのかな光って癒しの光ですよねえ。

大和町吉岡から県道147号を船形山方面へ(西へ)およそ10Km くらいの所です。
皆さんも訪れてみたらいかがでしょう?心が洗われる場所ですよ!



by mt1500funagata | 2019-07-03 23:50 | Trackback | Comments(2)