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毎年、2月第一日曜日は「船形山のブナを守る会」の世話人会の日。
ここ20年以上、この日は朝飯を食べない。

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つきたての餅を腹いっぱい食べるのが、毎年の恒例。

会員からの報告会と年間行事の計画がメインの世話人会だけれど、「傍観」「無知」「言葉の責任」という三点について考えさせられる一日となった。

船形山のブナを守る会は自然保護団体であります。
自然保護を語るうえでエネルギー問題に目を向けず語らないのは、片手落ちであり、いいとこ取りの、言葉ばかりの理想主義でありましょう。ブナの会では実際にエネルギー問題にも深く関わり様々な活動をしている。ただ、僕のこのブログの趣旨とは違った観点となってしまうので取り上げていないだけなのですね。
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語るだけでは単なる傍観者な訳で、実際の行動を伴わせることが出来ない「傍観は無意味」なのだと思う。

そんなことを僕はブナの会に参加してからの30年間で学んできた。

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僕も風早峠の餌付けされてしまったキツネのことを報告する時間をもらった。
この場は、いわゆる身内の会合ではあるけれど、出来るだけ多くの人に伝えたいと思っているので、願ってもない機会を頂いたと言う事。もちろんブナの会の世話人会のメンバーは餌やりはいけないことと知っているのは言うまでもない事ではあるけれど、具体的な事例で報告できたのは良かったのではないかな?と思う。
野生のキツネに人間の食品を与えると、どんな結果になるか?いけないことだと知らない、つまり「無知は罪」なことだと思う。

僕のキツネの話しを取材したいと河北新報の記者さんが来てくれた。

早速、翌日(2月4日)の朝刊に掲載された。
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ブナの会には申し訳ないけれど、この記事は世話人会の話題記事ではなく、餌付けキツネの続報記事ですね。
河北新報さんが、このキツネのことを取り上げてくれるのは3回目。関心を持って報道を続けてくれているのだろうと思う。新聞社が主体となって野生動物への餌やり防止キャンペーンなんてやってくれたら最高なんですけどね。

過去の記事で年齢は明らかにしていなかった。今回も記者さんから年齢を聞かれたけれど、僕は「年齢は関係あるのですか?」と問うた。すると記者さんは「年齢は言葉の重みを表すと思っています」と答えた。なるほど!と思うと同時に年齢に沿って自分の発する言葉に責任を持たなければならないのだなあ、と強く思った。

新聞やテレビニュースで取り上げられましたー!ってチョーシこいてばかりいられない年齢に僕もなったという事なのだろう。さらに、こうしてブログで不特定多数の方に向けて発信(発言)している訳だから、尚更「自分の言葉に責任」を持たなければならないと改めて思う。

言葉の責任と言うのには、二通りの意味があると思っています。
一つは発言をした対象に対する責任。例えば「ゴミを山に捨てるのはけしからん」と言ったならば、ゴミを拾って帰ってくる行動が伴わなければ、言いっぱなしと言われても仕方がない。
もう一つは、読み手(聞き手)に対しての責任。言葉選びに注意していても、誤解を与えてしまったり不愉快な気持ちにさせてしまう表現がないとも限らない。実際にそうだったとしたら、誤解を解くための努力もしくは謝って取り消すなり訂正するなりするのが責任というものでしょう。例えば真意を問う質問や異議に対して、質問にも答えず一方的にシャットダウンしてしまうのは「無責任」あるいは「責任逃れ」と言われても仕方がない。

ちょっと話の方向がずれてしまったように思うけれど、記者さんの「言葉の重み」という言葉を聞くと、どうしても思い出してしまう不愉快なことが昨年の秋にあったので、何卒ご容赦ください。

最後に、ブナの会の年間行事の計画が決定しましたので、参加してみたいとか興味があるという方は、トップページに僕のメールアドレスを載せているのでメールでお問い合わせください。年間スケジュールお知らせします。

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同じく世話人会に参加された、もときちさんのブログ記事です。こちらもご覧いただくと尚良いとおもいます。





by mt1500funagata | 2019-02-04 23:07 | ブナの会行事 | Trackback | Comments(0)

冬の山菜採り

早朝、目が覚めたら外は吹雪。
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山のほうに向かう途中の田んぼには、いくつもの雪のバウムクーヘンが出来ていた。平面の田んぼに出来るのであるから、相当強い風が通り抜けたはずだった。

今朝、山のほうに向かったのには理由があった。
一つはコーヒーを淹れるための水を汲みに行くこと。もう一つは山菜採り。

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SORELの最強ブーツ「カリブー」。何年か前から。買おうかなー?どーしようかなー?って考えていたのだけれど、昨年暮れにやっと買った。やっぱり最強だった。雪の上を歩いても冷たくないって言うより温かい。

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雪面に残されたリスの足跡を跨ぎ、山菜を採りに行くのにカリブーは最適な靴だ。

冬の山菜採りと言えば・・・
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クレソン。

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ここは秘密のクレソンの畑。
おっと!あまり場所についてのヒントは出さないことにしよう。グーグルの衛星写真と地形図を重ねたりして、秘密の場所を探そうとする男たちがいないとも限らない。

小さな沼一面を覆っているクレソンだけど、この量からすればほんの少しだけ、自分ちで食べる分だけのクレソンを摘んだ。

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雪深い山の中の、冷たい水の中で人知れず息づいているクレソン。

清らかな水とともに、僕の体の一部になった。




by mt1500funagata | 2019-02-02 22:28 | Trackback | Comments(4)