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大雪が降った翌朝・・・晴れていた。風もない。

こんな朝は雪原で朝のコーヒーを飲むのがサイコーだろう。
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家を出て30分後にはスキーを履いた僕がいる。
無積雪期なら車で10分とかからない場所ではあるけれど歩けば1時間以上かかる。
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気持ちがイイ~のであります。
誰~れもいないのであります。
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向こうに見える山並みは、左から蘭(あららぎ)山、中央が泉ケ岳、立ち木をまたいで黒森とその奥に北泉ケ岳。

この場所でコーヒーを飲むためだけに、ここまでやって来た。美味い。

下りは楽なのです。
そもそも登って来たのは車道なので、ターンをするほどの傾斜ではない。ただ立ってるだけで車まで戻れる。この点スキーは楽ですね。

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帰り道の南川ダムで。
みんな氷の上にいた。水に浮いてるより、氷に乗ってるほうがラクなのかなあ?



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by mt1500funagata | 2015-01-31 13:44 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(0)

毎年恒例となった船形山の懐での新年会。
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今年は厳冬の大倉山にチャレンジした。
旗坂キャンプ場から最短ルートで大倉山を目指した。
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急斜面を登り
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雪の造詣が美しい沢沿いを歩き
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氾濫原は通過点
昨年の5月、テレビの収録で何回も渡った沢にかかる倒木も厚い雪に覆われていた。
誰かが声を出した。「イワナがいた!」
この季節、イワナにとってもニンゲンを見るのは稀なんだろう。
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氾濫原も雪の造詣は美しい。
雪は風とつるむと悪さをするのですが、雪は本当は優しく暖かく、そして美しいのです。
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無難に夏道を登ろうとなったのですが急斜面なのです。
1月の割には雪もほ程よく締まっていて何とか登れたのですが、新雪だったら踏ん張りが利かなくて相当困難だったでしょう。
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さらに急登は続く。僕らの左手を母子連れのカモシカが登って行った。

尾根に出れば、あとはほとんど平らな雪原の歩きになる。
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思ったより積雪は少なかった。
風もなく気温もそれほど低くなかったので、今日の雪は僕らの登山を応援してくれた。
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苦労して登った急斜面も下りは楽しい尻セード。
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午後からの好天が大倉山の岩壁を青空に浮かび上がらせていた。
氾濫原のマザーツリーとツーショット。
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葉の落ちた林の向こうに大倉山が聳えていた。
無積雪期に登れば何と言うことのない山だけど、今日の大倉山はカッコよく見えた。
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帰り道ではせっかく持ってきたんだからって、ロープを使って下ってみたりして楽しんだ。

テン場に戻れば、今度は別な楽しみだ。
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シュポーーーン!ってシャンパンを開けてカンパイし、夜の部の始まり。
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山で牡蠣の酒蒸しの食べ放題とか
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本格カレーに舌鼓を打ったり・・・里で食べる食事よりも美味いものを山で喰う。
これも僕らの新年会の重要項目なのであります。

翌朝、朝メシ食べてた僕らのテン場の前をヒゲの写真家の一行10数名が通りかかった。目的地は僕らがこれから行こうとしていた所、しかも同じルートのようだ。
例年、新年会の翌日は行動予定を吹っ飛ばして呑んだり喰ったりして結局テン場でダラダラ過ごしてしまうのだけれど今日は違う。ラッセル泥棒で決まり!

長靴でツボ足、手にはスコップを持って全くナメきったカッコで後に続いた。
目的地でヒゲの写真家が持ちかけてきたのは雪合戦!
写真家チームと僕らのチームで子どもみたいに雪合戦を楽しんだ。

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斜めに生えているブナの大木。洞があれば入ってみたくなるのが人情でしょう。
こんな写真を撮るのにちょうど良い大きさだった。
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太いブナの倒木に積もった雪面にジャンプしたり、小春日の雪山で雪と戯れる一日を過ごした。

この2日間、雪は僕らとトモダチだった。
風と一緒でなければ雪っていいヤツなんだよね。



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by mt1500funagata | 2015-01-25 21:05 | 船形山界隈 | Trackback | Comments(3)

ブナの会で薬来山へ

船形山のブナを守る会、新年山行は薬来山。
山岳会の山行ではないので、まあ新年の顔合わせをそこいら辺の山でってとこです。
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強風であります。地吹雪であります。
でも約30名の会員が雪を求めて集まったのであります。
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夏道はイヤラシイ階段になっていて逆にイヤなんですけど、積雪期は階段は完全に雪の下で僕は歩きやすいと感じています。
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初日の出登山の踏跡は完全に消えて、先頭はラッセルラッセルなのです。
この深雪をトップで引っ張るのは唯一20代の若者タカシ君であります。
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ここが南峯の社殿のある場所ですが、すっかり雪に埋もれていました。
青空は時折顔を出しますが、風は相変わらず強かった。
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北峯社殿前であります。たかだか553mの山とは思えないですよねえ~。
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雪庇の下の風が当たらない木の枝には、シロクマのぬいぐるみみたいなのが沢山ぶら下がっていた。

例年になく積雪量の多い薬来山での楽しい一日でした。


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by mt1500funagata | 2015-01-18 20:14 | ブナの会行事 | Trackback | Comments(0)

今日は、予てから歩きたいと思っていた七つ森の大倉山禅興寺コースであります。
えっ?聞いた事がない?そーでしょう!勝手につけた名前デス。
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一般的な登山道とは東西逆の尾根。

石神山精神社の先、禅興寺がスタート地点。
野生の飼い犬が好き勝手に歩いていた。
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この禅興寺の脇の林道は湯名沢林道といって遂倉山と鉢倉山の鞍部に向かうので、利用したことある方も多いのではないかと?
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湯名沢林道に入ってすぐ左の枝の林道へ。行き止まりになっているこの林道にはイノシシの足跡や食痕が沢山残っていた。
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取り付いてみたら結構はっきりしている尾根だった。
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尾根の中間部やササささ笹・・・背丈ほどの笹が生い茂って雪のラッセルより大変な笹ラッセルだった。
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これはキツネのお宿。笹の密度が薄くなれば辺りを観察する余裕も出てくる。
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五合目過ぎれば藪もなく快適な尾根。ノウサギの足跡を辿って上部を目指す。
この尾根は僕の部屋の窓から、近所の軒先のすき間を通して見えている。
と言うことは?
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毎朝、この辺からコチラを眺めている訳だ。
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振り返れば、写真では伝わり難いけどかなりな急斜面。
七つ森はどこも急斜面。登山道はどこもほぼ直線的についているけれど、ここは今の時期だったら勝手にジグ切って登れるから少しは楽出来っかな?
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最後の痩せ尾根をつめて行けば
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山頂の裏側へ出た。普通イメージする七つ森の山並みからすればコッチが表なんだろうけどね。
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薬師様に新年のご挨拶をして参りました。
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以前の記事で書いたトトロの樹。
コッチ側は人が入れるようになっていて、着ぐるみになる。
丁度良いサイズでありました。



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by mt1500funagata | 2015-01-05 00:02 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(0)

カモシカの生活誌

今日は雪が降ったり晴れてきたと思ったら吹雪いてみたりと外に出るタイミングを計るのが難しい一日だった。
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夕方近くに船形山方面に向かったのだけれど田圃に積もった雪が地吹雪となって車を運転するのがイヤになった。

前回のブログでカモシカの棲み処の森をウロツイタことを書いた。
実はそのあとも毎日のように出掛けていた。ブログに書いてないのは未だに出会っていないからだ。
どこで間違えたのかぐるっと回って追いかけ始めたところに戻って来てしまったり、僕には下りていけないような急な崖を下っていったり、自衛隊の実弾演習場のフェンスをくぐって行ったりして、どうも上手く行かない。

そんな日の夜は20年に渡って何回読み返したか分らないこの本を読んでカモシカを想う。
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15年以上の期間、下北半島でカモシカを見続けた筆者がカモシカの生活の様子を学術書とは違う感じで面白く著している。僕のカモシカに対する知識は、ほとんどこの本のパクリと言える。

足跡を追いかけカモシカや森の生きものの生活を想像することは楽しい。
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これは普通に歩いている足跡ですね。
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これは深い雪にお腹をこすり、汗かきながら?歩いた足跡ですね。
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今度は走っていますね。足跡の間隔はおよそ1.5mでした。普通に歩いていて急に走り出したりする。遠くにいる僕の気配を感じて駆け出したのかも知れない。いや、「彼」はこの辺の地形を完璧に把握していてこの先の段差のある小沢を一気に飛び越そうとして勢いをつけたのかも知れない。
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「彼」と考えた根拠がこの写真。歩き姿勢を保持したままオシッコしている。さらに一歩足を出して今度はウンチしている。これはオスのカモシカの排尿姿勢。メスは両足を揃えてしゃがみ込む姿勢でオシッコするのだそうだ。
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カモシカの食痕。冬の間は枝先の冬芽や僅かに残っている常緑低木(この種類は分らなかった)の葉っぱ、あるいは木の皮を齧ったりしている。

カモシカには会いたいと思って森をウロツイているのだけれど、遭いたくないヤツには出会ってしまった。
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イノシシの奴等はメシの喰い方が上品じゃねえなあー、なんて思いながら見ていたら2頭のイノシシが何か悪いことをしていた所を見つかった!って言う風に別々の方向に飛び出して駆けて行った。まさにメシ喰ってる最中だったのに、僕は奴等が居るのに気がつかなかった。
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イノシシの寝床。ササをキレイに編んだような暖かそうな寝床だった。
車の窓から平気でポイ捨てするクセに自分の車だけは妙にキレイにしている下品なニンゲンを連想してしまった。
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イノシシの足跡からは早く離れたかった。
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こっちへ進め!雪面に残された謎のメッセージじゃないよ。ヤマドリの足跡。
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最後はカワイイのね!リスの足跡。ちっちゃい手形がカワイイね。

冬ならではの森の楽しみです。
只今の時刻、午後10時35分。僕は暖房の効いた部屋にいる。
森のみんなは外にいる。森のみんなを想いながらそろそろ寝るとしよう。




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by mt1500funagata | 2015-01-03 22:48 | Trackback | Comments(0)