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カテゴリ:ほかの山( 25 )

暑いので、、、、涼しいところにビールを飲みに行きましょうーってことで、
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行って来ました涼しいところ。

標高1000m上がれば6度くらい涼しくなるんだっけ?
うーん、10度くらいは涼しいところがいいねえ~

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標高1500mくらいの涼しいところ。

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涼しい風が渡り花が揺れた。

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色んな花が咲いていた。ファーストネームが同じで親戚なんだろうけど、見た目がけっこう違ってる。

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白い花は、清々しさを感じますね。標高1800mくらいの涼しいところ。

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残雪で、キリッとビールを冷やし、

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標高2000mくらいの涼しい所で山に乾杯!!!
くぅわっー!ウマイ!

山登りをするために山に来たんじゃあない。
美味しいビールを飲むために山登りしてここまで来た。

美味いのはトーゼンですが、トーゼン歩いて帰らなければならないってのが厄介ですね。

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まあ、こんな花も見ることが出来たので、良しとしましょう。

さて、僕が行った山は?どこでしょー?




by mt1500funagata | 2019-08-04 23:42 | ほかの山 | Trackback | Comments(2)

雨の日は花三昧ブナ三昧

ブナの爺様は言った。
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「全部お見通しなんだよ。伊達に何百年も生きて来た訳じゃあないからね。」

すると、岩も言った。
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「そうだよ、伊達に何万年もここに居た訳じゃあないからね。」

数日前に夢を見ました。
夢の全てを覚えている訳ではないけれど、何かを考えながら山を歩いている場面で、ブナと岩が僕に言った言葉。
目が覚めてからも、それは現実に聞いた言葉のようにはっきりと耳に残っていた。

そんな言葉を頭の中に残しながら、雨のしずくを纏う花に会うために花で有名な秋田駒ヶ岳まで出かけた。
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八合目登山口で迎えた朝は、予報通り雨だった。

山小屋での朝食時、隣のテーブルの茨城県からやって来たという方と「雨なら雨という天気を受け入れるべきよねえ」と言うような会話を交わし、それぞれ雨の山に向かって歩き始めた。
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「霧に消えた人」

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「霧に消えゆく木道」

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「霧が薄くなってきたお花畑」

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「しずくに包まれる花」

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「しずくを纏う花」

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「霧の中のお花畑」

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「横殴りの雨の中のお花畑」

ほかにも沢山の花と出会った。
展望はまるで得られなかったけれど、まあいい。こんなコマクサの大群生を見ることが出来たのだから。
砂礫の厳しい環境に咲く花を見る時、自分も厳しい環境に身を置くことで、花の気持ちにちょっとは近づくことができただろうか。

ひとしきり雨と花を満喫したあとは、近くにあるお気に入りのブナ林へと向かった。
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100年目くらいの二次林だと思うけれど、林床はすっきりしていてブナの単相林が視界いっぱいに広がっている。
歳をとって山登りがつらくなった時には、こんなブナ林をゆっくり歩くってこともイイなあと思う。


オニノヤガラを見つけた。
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葉緑素を持たず、ナラタケと共生する腐生ラン。
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葉がなく花茎を持たず、1m近く真っ直ぐに伸びた姿を鬼の矢柄に例えたのが名前の由来のようだ。


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雨が上がり、透過光に葉っぱが輝くブナは、僕の気持ちを「全部お見通し」だったのだろうか。




by mt1500funagata | 2019-07-14 22:41 | ほかの山 | Trackback | Comments(0)

久しぶりに県外の山、月山へ。
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県外の山に登るのは、昨年11月の那須連峰以来。県内でも船形連峰以外の山は昨年12月の金華山。

登山に関して、チバさんって引きこもりなんじゃない?なんて声も聞こえて来そうです。

そんな訳でって言う訳でもないけれど、ちょっと自分の気持ちのスイッチを入れ替えようかなーって思い、月山に行って来た。
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登り始めから姥ケ岳までや牛首のトラバースルートは残雪の上を歩いたのだけれど、登り始めまではリフトを使い、木道や整備された石畳の道を歩いて来た。流石は百名山!とっても良く整備されている。

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そして、周りに咲いている花も見事、さすがは百名山!とっても楽しめる。

いつだったか、船形山の升沢小屋の小屋ノートに「歩きにくい、クソ登山道」と書き残していった人がいて、僕は「歩くスキルのなさを登山道のせいにするな!アナタこそクソ登山者だ」と返事を書いたことがあったけれど、こういう良く整備された道だけが登山道って勘違いしているような人がそう言うのかなあーと思いながら、月山の登山道を歩いていた。

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ピンク色した花や
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葉にウズラ模様のある紫の花
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普通の葉っぱの紫の花なんかを見ながら、登山って言えるのかなー?ハイキングを楽しんできた。

土曜日だと言うのに、出会う人の数は少なかった。晴れていないからでしょうね。

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滴をまとった花って、ピーカンの天気の時よりも美しいと思うのですけどね。カメラのレンズにも滴が付いちゃってますけど・・・。

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特にウスユキソウは、滴がよく似合うと思う。

視界がひらけたのは、ほんの一時、
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牛首あたりの残雪の様子が眺められた。

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お目当ての黒いユリとも出会う事が出来ました。


by mt1500funagata | 2019-06-22 22:50 | ほかの山 | Trackback | Comments(4)

海外登山@Mt.Kinka

海外登山に行って来た。


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海を渡った先の透明度の高い海岸では、シカがのんびりと土の中に食べるものを探す姿が目に映った。

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やって来たのは、

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金華山。(写真は出港前の女川港)

晴れた空気の澄んだ日には七つ森や船形山から見ている金華山へやってきた。
船形山界隈以外の標高1000m以下の山には、ほとんど行くことがない僕ではあるが、今回はいくつかの目的があった。

その目的の一つは、ニホンジカを間近に観察したいという事。
船形山や七つ森付近でも、ニホンジカの目撃例はポツポツと出始めている。足跡や食痕・糞などを観察記憶して地元の山でのニホンジカの痕跡を確認する際に役立てたかった。

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黄金山神社の境内の休憩所。ニホンジカが休憩中だった。

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境内に置いてあるシカのエサ。
これを僕は複雑な思いで見た。シカ用のせんべいなのだからシカにとって害のないものだとは思うけれど、こうして野生のシカにエサを与えることが推奨されている場所があれば、山にいるキツネにエサを与えることが悪い事だと思わない人が出てくるのもしょうがないことになってしまう。

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境内を後に金華山山頂への登山道へと歩を進めた。金華山にも、もののけの木があった。

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シカが食べたせいなのか、下草がなく見通しのよい林にシカの姿があった。

これほど見通しの良い場所だけれど、保護色ってすごいものだと思った。

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すぐ近くにいたもう一頭のシカには気づかずに通り過ぎるところだった。
もしかしたら、船形山界隈でもニホンジカの姿は目に入っていたのかも知れない、気づかなかっただけだったのかも知れないと思った。

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シカの糞はいたるところに落ちているので、糞の散乱具合や形を観察しながら山頂へと向かった。

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山頂でのおやつは大福餅と甘納豆。
いや、これはニホンジカの糞。よーく見るとニホンジカの糞のほうが俵型であり、どちらかと言えばニホンカモシカの糞のほうが楕円形の甘納豆の形に近いと思った。

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山頂の祀られているのは、頂上奥殿(奥ノ院)大海祇神社(おおわだつみじんじゃ)御祭神には大綿津見神(おおわだつみのかみ)。

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ここへ来るまで、金華山にもブナがあることを知らなかった。離島の標高500mにも満たない山であるけれど、立派なブナがたくさん生えていることに驚いた。

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金華山へ行こうと思い立った理由の一つは、山梨県から単身東北遠征に来ている山梨県岳連白鳳会の中心的メンバーであるウエマツ氏が未だ金華山に登ったことがなかったので、僕らもこの機会に登ってみることにしたという事。

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ここ数年、僕の部屋のカレンダーは山梨岳連のもの。宮城県内で、このカレンダーを持っているのは10人に満たないのではないかな?ウエマツ氏とは船形山長倉尾根の水源でお会いして以来、僕と同い年という事もあり親しくお付き合いをさせて頂いている。
あと1年半くらいで長かった単身東北遠征を終え山梨に帰ることになるそうで、登り残していた金華山へご一緒したという訳。

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金華山への海外登山でした。




by mt1500funagata | 2018-12-23 22:41 | ほかの山 | Trackback | Comments(4)

11月3日は晴れの得意日。
栃木県まで観光登山に行って来た。
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登って来たのは那須連峰。以前、那須湯本から朝日岳~三本槍~大峠~三斗小屋温泉をぐるっと回ったことがあったので、今回は沼っ原から三斗小屋宿跡を通って三斗小屋温泉に泊まり、茶臼岳から南月山~白笹山を回るコースを取った。

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いつもの船形山あたりのブナの森を歩く山登ではなく、荒涼とした岩山を歩くことも目的のひとつではあったし、中心の隠居倉から眺めた、雲海の彼方に浮かぶ雪をまとった飯豊連峰や尾瀬の山並みに目を見張ったけれど、一番の目的は別な所にあった。

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茶臼岳へ向かう道では、すれ違う人に「こんちわーっす」ではなく「こんちゃうーっす」と声を掛け続けた。ほとんどの人は「こんにちは」と返してくれたけど、根気よく「こんちゃうーっす」と言い続けたら何十人目になるかわからないけど、山頂近くでノリの良い若いカップルと二人連れの山ガールが、やっと「茶臼だけにこんちゃうーっす!」とツッ込んでくれた。

いゃいゃ、ツッコミ入れてもらうのが一番の目的ではない。

以前訪れた時に三斗小屋の歴史を少し調べたので、今回は三斗小屋宿跡を探訪し現在の三斗小屋温泉に泊まることが一番の目的だった。登山口の沼ッ原からおよそ5Kmほどの山道の先に三斗小屋宿跡はある。
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三斗小屋宿跡は、三斗小屋温泉の西方約3km、板室本村から12kmほど北、那珂川上流の標高1100mの山あいにある。天和3年(1683)会津西街道が天災で遮断されたため、会津藩が元禄8年(1695)に会津と氏家を結ぶ会津中街道を新しく開削し、国境の大峠の北側に野際新田宿、南側に三斗小屋宿を設けた。

元禄9年(1696)の会津藩の記録では人家はなかったとあるが、その後、人が移り住み物資輸送や宿泊関係の仕事にあたった。三斗小屋の北には標高1,468mの大峠、南には麦飯坂があって、この一帯は街道一の難所であった。

江戸時代の末期には修験道の白湯山信仰が盛んになるとその登山口として栄え、安政3年(1856)の山開きには参詣者が1日に1,000人を超えた記録がある。そのため、今なお寄進された常夜灯や石仏・大鳥居(平成19年復元)などが残っている。

三斗小屋宿は、慶応4年(1868)の戊辰戦争の際、会津軍(旧幕府軍)が駐屯し、新政府軍との激しい山岳戦が展開された場所でもある。この戦いは新政府軍が勝利し、この戦火により三斗小屋宿の14戸が焼失した。宿跡の南方約200mの墓地には、戊辰戦死若干墓が残る。

明治26年(1893)には三斗小屋に銅山が開かれ、宿の近くで精錬が行なわれたが、明治41年(1908)5月の大火で14戸すべてが焼失し、昭和32年(1957)に最後の1戸が転出して無人の地となった。
=====那須塩原市HPより転記====

日本を代表するリゾート地である那須の裏側には、300年以上も前に会津藩によって開削され栄え、150年前の戊辰戦争では多くの人が命を落とし、明治の大火によって消滅してしまったという廃村の歴史がある訳で、僕はその廃村を訪ねてみたかったのである。

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山奥で一時は1000人以上の人が集まり栄え、今は住む人のいない宿場跡地だけれど良く手入れされていて、何とも言いようのない美しい場所だった。崖っぷちに建つ「白湯山」の鳥居は何処へ導くものなのか?鳥居をくぐるとすぐ崖で眼下には谷川が流れていて、参道へと続く普通にイメージする鳥居の位置とは異なるものだった。

その疑問は、宿泊先である三斗小屋温泉 大黒屋で解けることとなる。
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前回はもう一軒の宿の煙草屋に泊まったので今回は大黒屋にしたのだけれど、それは正解だった。
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築150年になろうとする本館。部屋と外の仕切りは障子戸一枚で部屋には暖房もない。
歩いてしか行けない山奥の温泉旅館の雰囲気や温泉はとっても良いものだったけれど、僕にとって一番うれしかったのが、ロビー?の書棚にあった↓この本との出会い。
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鳥居の向きの疑問が解け、古の白湯山信仰、三斗小屋宿の歴史や奥那須の自然を守る会の功績なども知ることが出来た。会津大峠から三度渓谷を渡りたどり着くから「三渡古谷」が地名の由来らしい。

1000人もの参詣信者を集めた白湯山信仰とは、「白湯山」「月山(茶臼岳)」「毘沙門岳(朝日岳)」の三山を登拝し36か所の拝所を巡る三山がけだったのである。「白湯山」とは茶臼岳のことではなく、湯殿山に似た白濁する湯が沸き出る大岩をご神体とする場所で地形としては山ではない。鳥居の疑問は↓この地図で納得した。
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鳥居から崖を下り、苦土川を渡り御沢を遡るのがご神体「白湯山」へと続く参道だったのである。つまり鳥居は僕らの感覚でいう入渓点だったという訳。

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今の一般ルートともいえるロープウェイ側の那須湯本からは、こんな山駕籠に乗って三斗小屋温泉へ向かう人もいたというのだから驚く。つーか、駕籠を担ぐ人の馬力に驚く!(真ん中の担ぎ手は女性?)

数年前、何気に観光登山で訪れた那須連峰だったけれど、三斗小屋宿跡を訪ねたくて再び訪れた那須。更にもう一度訪ねてみる理由が出来た。古の人々が信仰した「白湯山」を見に行くこと。

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今回、沼っ原から三斗小屋温泉までの道のりでは、二人の人としか出会わなかった(なんと4年前に煙草屋で同宿し食事の時に隣に座ったお二人だった!)けれど、300年も前に会津中街道として栄え、多くの白湯山信仰信者が往き来した道。

紅葉が一葉乗っている石碑の上にも、白湯山へ向かう行者が手を置いて祈ったかも知れない、山駕籠の担ぎ手が汗をぬぐった手ぬぐいをひょいと置いたかも知れない。そんなことを想像してみると美しい山並み・歩く楽しみ・景観の見事さという現在目にするものに時間という奥行きが限りなく広がると思う。

ちょっとした想像力を働かせれば、時空を越えた登山を楽しむことが出来る。


by mt1500funagata | 2018-11-05 23:59 | ほかの山 | Trackback | Comments(4)

8月11日、今年で3年目を迎える山の日の祝日。
せっかくなので、県外の山まで出かけた。

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夜の山に抱かれたくて登山口にテントを張るつもりで出てきたのだけれど、雨ガス強風の3点セットで車中泊となった。登山前の早朝からの長距離運転は性に合わないし、山で寝ることがその山に対する情念を持つ一端になると思っている。本来は、山中泊したいところだが今の僕を取り巻く環境は、丸々2日間を自由に使うことは難しい。

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未明の登山口で、同じく前泊だった石巻から来たという男性。登山と言うよりは、蝶の観察が目的なのだそうだ。風が強いのを心配していた。風があると蝶の観察が難しくなるらしい。

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トイレ2階の休憩室でシュラフに包まっていた男性。リタイアしたのちの数年間は年間山行日数が300日を越え、全国の山々を登りつくしたのだそうだ。青森から来たと言うその男性は、「やっぱりこの山が好きでさー」と特に良く来るらしい。

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心配していた強風も、歩き出してからはさほど気にならない程度になり、振り返れば雲海が広がる素敵な登りとなった。

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群馬から来たと言うご夫婦。ご主人はBCスキーが好きで、この山へは良く来るのだそうだ。僕らが宮城から来たというと隣県だから、しょっちゅう来るのだろうね?と言われた。群馬から来た人にとって僕らは隣町から来るみたいな感覚なのだろうが、近い山って船形山や七つ森を指すものと思っている僕にとって県外の山は隣県であっても遠い山なのである。

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アザミと言えば八代亜紀が唄った「恋あざみ」が頭のどこかにあるのか、一昔前の飲み屋の女性を連想してしまうのだけれど、固有種のチョウカイアザミは、さすがに色も濃く重厚感がありいつものアザミとは違った印象だった。

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「私たちは行けるところまでで良いのよ~」と急な登りのあざみ坂の途中で、雲海の風景のなかに身を置くご夫婦。うーん!イイんじゃあない?こんな余裕をもった山登り。

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そして、同行の登山女子Y子さん。山に来るようになって今年10年目になる。10年前「イワウチワ初めておぼえた春の花旗坂平の入口に咲く」と詠んだ彼女も今では森の案内人としてインストラクターを務めるまでになった。雪山テント泊、岩壁ビバーグ、テントを出てから下山まで15時間連続行動の長丁場も経験しているし、沢は笹木沢・葛根田・火の沢・五郎沢・・・etc。日帰り登山を30年続けたとしても到底経験できないような経験と場数を踏んでいる。

ある沢での話。僕が山に引き込んだと言うこともあり色々と手を貸していたところで、オヤブンから一喝!「あまり手を貸すとY子君の成長がなくなる!」って・・・山岳会じゃあないんですけどー。オヤブンはY子さんを連れられて歩くだけの山女子になって欲しくなかったのだろう。だから、こうして踏み跡もよく分らない雪渓を先行できるまでになった。

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急な登りを終え、外輪山に到達したところで山頂が圧倒的な迫力で目に飛び込んできた。さすがは東北を代表する山の迫力である。

横浜から来たという美男美女のご夫婦。鶴岡に友人が居て、友人を訪ねる旅行をかねて年一の夫婦登山なのだそうだ。年に一度の割には格好も決まっていて足も早かった。礼儀正しく上品な稀にみるイケメン夫婦だった。

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新山への途中の鞍部で、雪渓の端っこの池から氷を少し頂いた。手が痺れるような冷たさと言う表現があるけれど実際痺れた。
それはあとでのお楽しみのため。

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ザックをデポし、新山をピストンし終えたころには、
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キンンキンにビールが冷えて仕上がっていた。鳥海山と山の日にカンパーイ!


山頂で会った若いカップル。「実は僕、今日が山デビューなんですよー。」山好きな彼女に連れられてここまでやってきたそうだ。初めての登山の印象を聞いたところ、「楽しいです!来て良かったです!」

山の日の鳥海山。多くの人が登り、それぞれに山の日の登山を楽しんでいた。




by mt1500funagata | 2018-08-12 23:48 | ほかの山 | Trackback | Comments(0)

海の日は山へ…って訳で、船形や嘉太神を離れ観光登山。
県外の花の山へ。

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山小屋

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登山道

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お花畑

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花 一株

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お花畑

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お花畑

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強風と吹き付ける雨

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下山は石楠花ロード

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温泉

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ブナ林

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観光

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横手焼きそば

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おかわり

たまには遠くへ出かけるのも良いものだ。
僕にとって蔵王以南、栗駒以北は遠くに出かけたって言う気分になる。

とても美しいお花畑が広がる良い山だった。
登山客として初めて訪れた僕は、花の見事さに感嘆の声を上げ、ほかの人もおらずガスに包まれた自分たちだけの美しい空間に浸ることは出来たけれど、想いを綴ることは出来ない。
写真を並べただけになってしまいました。



by mt1500funagata | 2018-07-16 23:36 | ほかの山 | Trackback | Comments(6)

嘉太神の森にトレイルカメラをセットして、しばらく放置していたのだけれど、ツキノワグマは来なかった。
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嘉太神の森のなかでも、ここは色々な動物たちが集まる場所。
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この爪痕は昨年の秋にはなかった。という事はこの春にツキノワグマはここへやって来ていると云うこと。
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こんな、アリの巣はツキノワグマにとっては格好の餌場になるはずだと思った。
YouTubeに投稿されているトレイルカメラの動画では、多くの場合米ぬかや××の油とかで誘因(おびき寄せる)を掛けているようだ。でも、それでは自然なクマの行動を捉えたとは言い難いと思っている僕は、自然の餌場にカメラを仕掛ける。今の時期でもクマはアリを喰いに来るのだろうか?

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GWとは言え何かと忙しくしていた僕は昨日(4日)に時間を作り、嘉太神の森の観察はトレイルカメラに任せて、一切経山へ観光登山に出掛けた。
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歩きだしは雪模様。思いがけず冬山気分を味わうことが出来た。

隣県とは言っても、七つ森や船形山が近場の山と思っている僕にとっては遠出の気分。
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何度か登っているけれど、いつも雨降りの時ばかりで、この沼を見るのは初めてだった。
今回もガスってるし強風のうえに雪も降り、やっぱりこの山は僕と相性が悪いのだなあ~と思いながら山頂へ。でも、一瞬ガスが切れて沼を見ることが出来た。
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鎌沼の周りを歩くころには青空が広がった。

下山して、前日(3日)から今シーズンの営業を開始した幕川温泉へ。
目的は風呂と温泉の奥にある幕滝を見ること。
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ファンキーな橋が架かる遊歩道を歩くこと20分ほど。
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幕滝。
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滝好きには、たまらない見応えのある滝だった。
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人気の餃子のお店は、2時間20分待ち。足湯のはしごなどして時間をつぶした。
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福島市内で晩飯と言えば、↑↑↑これに限る。

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そして、今日は日中の用事を済ませ嘉太神の森へと向かった。
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前回来た時も、沢を挟んだ向こうにツキノワグマの気配を感じた。
今日は、僕の「ホーイ!ホッホー!」という声にツキノワグマの当年子が反応した。
「クッワクッワ・・・クウォーン」と子グマの声が聞こえてきた。

でも、カメラに映っていたのは、
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イノシシと
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カモシカだけだった。

新緑の季節はアリよりも、もっと良い食い物があるのだろう。




by mt1500funagata | 2018-05-05 21:57 | ほかの山 | Trackback | Comments(2)

11月3日、谷川岳の一ノ倉沢を眺めに行って来た。
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僕は登ることは出来ないけれど、多くの若者が命を懸けて自分を表現しようと挑んだ場所を見てみたいと思っていた。

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上からも眺めてみた。
一ノ倉沢は下から眺めるのがいいですね。上からでは僕が撮った写真でその迫力を伝えることは出来ない。


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さすがに11月3日は晴れの得意日。青空に引っ張られるように山頂へと向かった。

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せっかくなので、奥の院を越えて縦走してみた。

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すき焼きセットを担いでの縦走は、けっこう大変なルートだった。

でも頑張ったおかげで、
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晩飯は、美味しいすき焼きをいただくことが出来た。

翌日(11月4日)は朝から雨。予報通りの天気の崩れで、雨の中を快適に下山してきた。

観光登山と言うには、かなりショッパイって言うか、とんがった縦走路だったなあ。

「近くて良い山なり」と称される谷川岳ですが、
僕にとっては、「近くはないが良い山なり」ってとこですね。




by mt1500funagata | 2017-11-04 23:56 | ほかの山 | Trackback | Comments(2)

特別展「熊と狼」-人と獣の交渉誌ー
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11月19日まで、多賀城市の東北歴史博物館で開催中。
午前9時30分~午後5時

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熊と狼、ともに山に住まう猛獣だけれど、熊は生き残り狼は絶滅した。
なぜ熊と狼は違う道を歩むことになったのか?
人と熊や狼との関わりの歴史、そんなことを良く知ることが出来る内容だった。

展示の内容は詳しく書かないけれど、僕は見に行って良かったと思っている。
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28日(土)には日本ツキノワグマ研究所理事長の米田さんの講演もある。
昨年の人食被害の発生した十和利山事件の全容についてらしいのだが、僕は残念ながら行くことが出来ない。
まあ、僕は去年のうちに米田さんから直接この件の話を聞いているので、内容は何となくわかる。
クマがいるのに人はタケノコ採りに何故入るのか?被害に遭った人の家族の気持ちは?まさに、ここのところ僕が記事にしている人とクマとの境界線上にいる人のことについての話があると思う。

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先週は薪の荷揚げとし尿降ろしで、お返し登山をしていたので、この連休は観光登山に行って来た。
たまには船形山界隈から離れるのもいい。

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中津川渓谷はそろそろ彩りはじめ。

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裏磐梯の銅沼(あかぬま)
ブラタモリでタモリさんが、えらく感激していた風景を見たいと思っていた。
景観は美しさと圧倒的な自然の力の迫力が同居していて息を飲むほどだったけれど、この沼には生き物が生息出来ないらしい。どうりで畔の森から鳥の声が聞こえなかった訳だ。


今回の観光の目的は銅沼だったけれど、ついでに磐梯山も登って来た。
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普段見慣れない白樺の黄葉の森を歩き、荒涼とした稜線を歩いてきた。
噴煙を上げる山肌を見て、この山は生きているんだなあって実感した。
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今は破線ルートになっている裏磐梯コースだけれど、急な場所には鉄の手すりが設置されていて、相当ありがたかった。
登山客として登る山で山を整備してくれる人々がいるのだってことを改めて思う。

誰かが整備してくれた登山道を歩く僕は、登山者ではなく、ヤマ屋でもなく「登山客」の一人だった。


by mt1500funagata | 2017-10-10 08:30 | ほかの山 | Trackback | Comments(4)