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小荒沢林道と道端

船形山 色麻コース登山口の大滝キャンプ場に至る小荒沢林道。
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倒木や落石が撤去され車両の通行が可能になりました。
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とは言っても、小荒沢林道は原則的に一般車両の通行は禁止されていて、森林管理署のご厚意で通行を黙認してもらっているって事は忘れないようにしましょうね。
つまり一般車両の安全を確保するための整備ではないってこと。
正規のルートは色麻町からの保野川併用林道なのでお間違いなく!

林道から分岐して大滝キャンプ場までの舗装路は色麻町の管理で森林管理署の管轄ではないので、
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大滝キャンプ場の駐車場に入る前の倒木は未だ処理されていない。今のところ停められる台数少ないです。

大滝キャンプ場まで普通車で行けますか?って聞かれることも多いけれど、僕の答えは「普通車で来てる人もいますが、凹凸での底突きや段差でのバンパーの損傷は覚悟して来て下さいね」ってことになる。僕はジムニーのほかに乗用車としてプリウスアルファも持っているけど、プリウスでは絶対行かない。


さて、道端ですが・・・
小荒沢林道へ向かう途中のパトロール。植林された杉に新しいツキノワグマのクマ剥ぎの跡があった。
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これは6月6日夜から8日未明の間にクマがやって来て、樹皮を剥ぎ形成層を門歯でこそげ取った形跡。何故この3日間に限定できるのか?簡単です!6日の夕方のパトロールの時は無くて、8日朝に見つけたから。では何故こんなに簡単に見つけることが出来るのか?簡単です!
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道端にあったから。


曇天で見晴らしが良くない日でも、道端に目を向けると面白い出会いがあったりする。

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きれいに透き通った羽根のトンボ。なんていう種類のトンボか分からないけれど、羽化したばかりなんだろう、触れるくらい近づいても逃げなかった。

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これはカミキリムシの仲間かな?僕の幸運色である群青色の背中が光っていた。こいつも逃げない。

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騒がしくないハルゼミ。羽化したばっかりで、まだ飛べないのかなあ?こいつも逃げなかった。

道端には蝶々もいた。
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藪手毬(ヤブデマリ)またの名を「胡蝶樹」と言うらしい。オオカメノキと良く似ているけれど、花冠(装飾花)5枚のうち1枚だけが極端に小さいのが特徴。なるほど蝶が集まっているように見える。

ヤブデマリ(別名:コチョウジュ)って書くより、藪手毬(別名:胡蝶樹)って書いてみると、いつ誰がつけた名前なのかは分からないけど古の日本人のセンスの良さに感心するわけですねえ。

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銀蘭(ギンラン)
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笹葉銀蘭(ササバギンラン) 葉が笹に似てるからってのは、ちょっと捻りがたりないかな?

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梅笠草(ウメガサソウ) 草というけれど躑躅の仲間の小低木。草じゃない。まあ昔の人は植物分類は分からない訳で小さいから草・・・もっともですね。

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燕万年青(ツバメオモト)

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雪笹(ユキザサ) これは緑雪笹かもしれない。

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夜叉柄杓(ヤシャビシャク)

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葉団扇楓(ハウチワカエデ)

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臼子(ウスゴ) この名前は花じゃなくて実の形が臼のようだからってことですが、この写真の臼子は黒臼子(クロウスゴ)なのか?丸葉臼子(マルバウスゴ)なのか?さあ、どっち?晩夏の暑い日にこの実を見つけると嬉しい。


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まだ帽子が取れない通称ブナモヤシ。大木になる日は来るのか?


昆虫も花も道端で見つけたもの。
ゆっくり静かに歩いて道端に目を向けてみる山歩きも良いものです。急ぎ足で登山している足もとに羽化したばかりの蜻蛉や蝉がいるかも知れない。花の名前を和名(漢字)にしてみて、なるほど!そー言われたらそー見えるよねーなんて考えながら歩くと違った発見があったりする。

打って変わって、これも道端。
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お菓子の袋には小動物の噛んだ跡があった。道端を大切にする人、道端にゴミを放置する人。
もちろん拾ってきましたよ。

道端は綺麗なほうがイイ。



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Commented by 本多正明 at 2022-06-16 22:04 x
チバさん、いつも楽しみに拝見してます👍🏻
クマ剥跡、リアルなすごい光景ですねー❗️
ビックリです‼️
そして貴重な植物・昆虫の数々👍🏻
見せていただきありがとうございます😊

羽化したばかりのトンボは、小型のサナエトンボ「ダビドサナエ」かと!
昆虫は体がきわめて扁平な「ルリヒラタムシ」
だと思います👍🏻
私はまだ出会えてません。初めて見ました!

日曜にY子さんの案内で、観察会に参加して楽しい時間を過ごしてきましたー👍🏻

これからも楽しみにしてま〜す(^o^)/

追伸
5月に掲載されたサンカヨウのすばらしい風景に感動してます👍🏻👍🏻
Commented by mt1500funagata at 2022-06-17 08:54
> 本多正明さん
コメントありがとうございます。トンボの種も教えて下さりありがとうございました。
クマの樹皮剥ぎの痕跡はよく見かけますが、何時どの木に来るのかわからないのでトレイルカメラでも現場を押さえるのは難しそうてす。

サンカヨウ畑は初めて見た時には驚きました。離れた所から田圃一枚分くらいが白くなってるのを見つけて藪を漕い行ったら凄い数のサンカヨウがあるじゃあないですか!しかも一番良い時期だったと思います。
by mt1500funagata | 2022-06-12 06:15 | 船形山界隈 | Trackback | Comments(2)