厄介な餌付けキツネ&嘉太神の親子グマ

餌付けされてしまったキツネの続報です。

キツネは2匹。
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おそらく兄弟と思われるこの2匹はよく似ていて遠目では判別ができないけれど、鼻筋にある小さなキズが個体識別のポイントになる。

「キズあり」は、たぶん僕のジムニーと僕を避けるようになったと思う。と言うのは、土曜日(8日)の早朝、妻の車を使って現場に行ってみると2匹そろって近づいてきてエサをねだった。クラクションを鳴らしても逃げない。もちろん僕はエサを与えるどころか追い払いをかけた。

そして夕方はジムニーで現場に行くと、2匹並び道路上で通る車を待っていたけれど、ジムニーがクラクションを鳴らしながら近づくと「キズあり」は一目散に藪に逃げ込みその後姿を見せなかった。前記事でコメントをいただいた「くまぷー」さんのシルバーのジムニーにも反応し逃げ出したらしい。どうやら白っぽいジムニーはロクなもんじゃないと学習し避けるようになったのかもしれない。キツネはジムニーの年式まではわからないですからね。

厄介なのは「キズなし」のほう。大声でもホイッスルでも逃げない。たまたま通りかかった役場のパトロール員と一緒にロケット花火を打っても上空でパンッ!って程度はどこ吹く風って顔で全然効き目なし。
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これほどまでに人馴れっていうか、人を舐め切ったキツネになってしまったと言うことなのか?走行する車に対しても逃げるどころか、駆け寄ってくる。役場でも話題になっているそうで、事故に遭うのは時間の問題ととらえているようだった。エサやり禁止の立て看板を設置するなり役場としての対応を考えてもらえるよう依頼した。

こんな動画がある。「誰がクマを殺したか?」
人馴れしすぎたヒグマの話しだけれど、この兄弟キツネと重なるところがあり野生動物との接し方を考えさせられる。


キツネが射殺されることはないだろうが、交通事故や人が来なくなる冬に餓死の可能性は大いにある。同じような結末だけは絶対に避けなければならない。僕は出来る限りのことをしたい。

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さて、トレイルカメラで定点観察を続けている嘉太神のクマの道。
今まで映ったことのない親子グマが記録された。
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この親子で、この付近のツキノワグマは19頭目(推定)になった。途中経過だけれど7月よりもここでのクマの動きは少なくなったように思う。クリやドングリ、ヤマブドウなどが実り始めて、それぞれに分散したのかもしれない。







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Commented by くまぷー at 2018-09-11 11:42 x
ろくでもないジムニーに乗っているくまぷーです。こんにちは。

逃げ出したのは多分傷有りです。表情と耳の黒さからいって多分こっちでないかと。

ところでずいぶん多くの熊があの場所にはいるのですね。喧嘩にならないのだろうか・・・。
Commented by mt1500funagata at 2018-09-11 21:51
> くまぷーさん
ロクでもない(キツネにとって)車がどんどん増えて行けばよいなあ~と思っています。
今朝も行ってきましたがキズありは、やはり逃げます。しばらく停まってキズなしを観察してたら出てきましたけどね。キズなしのほうが少し小さいですね。2匹でじゃれ合っている姿を見ていると可愛らしくも思えてきますが、エサやりは全く間違った関わり合い方ですよね。

嘉太神のクマたちは、クマ同士の秩序を維持しているのでしょうね。まあ、とにかく多いですよ、あそこは!
by mt1500funagata | 2018-09-09 23:10 | 野生動物との出会い | Trackback | Comments(2)