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興味深いクマの動きと個体識別

約1ヶ月に及ぶ定点観察に一段落をつけたところで、カメラの設置位置を少し変えてみた。
今まで設置していたのは、舗装道路から7~8m入った廃道の脇だったけれど、何度も通っているうちにカメラと舗装道路の間(カメラの背後)にも廃道と交差するクマの道があるのではないかと思うようになった。

そこで、カメラの位置を舗装道路よりに移し交差するクマの道も写るようにしてみた。

興味深い動画撮れました。
ここでネタばらしするより動画を見てもらったほうが面白いと思うので、敢えて静止画は掲載しませんでした。(1分17秒)

スマホの方はyoutube直リンクのほうが見やすいと思います。
https://youtu.be/fhp4bzJiF7o

そして、設置の高さを少し低めにすると個体識別がしやすいのが分った。
移動した7月31日から8月7日早朝までに記録されたのは、32イベント・35カット。
先の1ヶ月の個体識別を試みた時に1頭と数えていた細身のクマは実は3頭いた。胸の三日月マークが写ると違いがわかりますね。そして初めて写った個体もあった。
カメラ、あと3台あればもっと正確に識別が可能な気がする。来年チャレンジしようかな?
これも動画を直接見てもらったほうが良いでしょう。(1分16秒)

スマホの方はyoutube直リンクのほうが見やすいと思います。
https://youtu.be/68u7NZuugfk



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Commented by repertum at 2018-08-10 00:00 x
熊便り、面白いですね。貴重な野生動物の生態を次々と・・・。チームBのBには〇〇〇〇リやブナの他にbearの意味も有ったんですね、とは冗談ですが、これって動物生態学の研究者が興味を持つと思いますよ。こうして同じ道を多数の熊が歩く理由は何か?熊の道の先に何があるのか?そしてあの二頭連れは何なのか、興味津々です。
Commented by mt1500funagata at 2018-08-10 06:24
> repertumさん
僕のアマチュア無線のコールサインは「JO7JBB」で、申請順に当てられる符号で全くの偶然ですが、東北地方のJBB(Japanese Black Bear)というのも何かの因果かと思っています。

実はここにクマが多く集まる理由も、この先に何があるのかも分っています。一連のブログ記事では公開するのを控えているのです。でも、これだけ多くのクマが行き交っている訳ですからクマ同士のコミュニケーションというか、関わり合い方は興味深いところです。僕は昼間はそれぞれ自分のエリアに分散していて、夜間に集まってきているのでは?と考えています。血縁のクマも多いでしょうし、序列もあると思いますが、動画を見る限り皆仲良く暮らしてるように見えますね。
Commented by tabilogue2 at 2018-08-12 20:16
顔傷アリ・・・推定5歳? まるで指名手配みたいだなぁ オイw

もっと続けてください。こういう研究は人の心を呼び寄せる。酷暑にワンデイ登山する方々に「自然の姿」を見せてあげたいw 黒い毛皮の熊でも「お山の大将」ってのが居そうだな? 人間界、イヤ”熊”界が面白いね 

熊公らが教えてくれるよな気がするw 
「出すぎた熊はヤられる」「熊から見た船形山w」
「熊から見た”人間て ちいさっ!”」w

・・・「片腕」どうしたろか?見ないけど?
Commented by mt1500funagata at 2018-08-12 22:23
> tabilogue2さん
嘉太神のツキノワグマを見続けることはライフワークとして続けて行きたいと思っています。このように、この場所に多くのクマが集まってくる理由、クマが示し合わせたように同じ時間帯にここで活動する。ここのツキノワグマの生活に一番大きな影響を与えたのは人間なのでしょう。
クマを観察することで、人間がやって来たことや今の自分達の生活を振り返ることが大切だと思っています。
Commented by m tsunaco at 2018-08-14 00:45 x
チバさんお久しぶりです^_^!
ここ2週間ほど連休前で朝から晩まで仕事漬けになってしまいクマ探しに行けなかったので、チバさんの動画見て癒されてました!(;o;)
カメラの位置、確かに変更後の方が識別しやすいですね!まさか細いクマが実は三頭だったたとは。笑
更に続報も楽しみです!
ところでチバさん、クマって、食べ物が豊富なら冬籠りしないって説もあるじゃないですか?
ふと思ったのですが、ここなら冬でも食べ物を確保できる状況なんですかね??もし冬の間もあそこが稼働してるのであれば、冬も一定数のクマがカメラに映るのかもしれないし、逆に稼働しているのにクマが映らなくなったら、それはそれで、冬籠りしない説を覆す事にもなるかもしれないですね。
このあたりでは積雪の上にも結構足跡見ますし、何か面白いことになりそうな予感(๑˃̵ᴗ˂̵)
今から勝手に楽しみにしておきますね!笑
長文失礼しました!
Commented by mt1500funagata at 2018-08-14 01:28
> m tsunacoさん
今日の夕方(日付が変わって正しくは昨日)、一時間位、ゲートの前にいたのですが入れ替り立ち替り4頭のクマがやって来ました。カメラに写ったことの無い鼻筋に目立つ斜めの大きな傷があるヤツが現れました。あと腹シロは分かりましたが他の2頭は判別つきませんでした。中型と小型ですが細ではありません。2頭並ぶシーンあり、ゲートの前を横切るシーンもあり、ジムニーから身を乗りだし屋根越しに見ていたのですが、さすがにクマが縦横無尽に歩き回るのを至近距離から見るのはかなり緊張しました。声の限りにコラーと叫んでも動じることなく悠々としていたのですよ!
このようにカメラに写った以外にも複数いると思われ、20頭位居るんじゃないでしょうか?

年間を通して複数のカメラで観察を続けたら、どんな結果になるのでしょう?楽しみです。出来るかなあー?
by mt1500funagata | 2018-08-08 22:37 | 野生動物との出会い | Trackback | Comments(6)