ツキノワグマは普通にいる

海を泳ぎ島へ渡るツキノワグマが話題になり、毎日のようにクマ目撃情報が新聞に掲載されていますが・・・・

僕はツキノワグマを探しに今日も森のほうへ行く。
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日課のように通う船形山の麓、集団移転で住む人がいなくなった嘉太神地区。

一昨日の夕方、道路わきのぬかるみにツキノワグマの足跡を見つけた。
同日の早朝にも同じ場所を見ているけれど、その時に足跡はなかった。
そこで僕はぬかるみを均し、足跡がつけばすぐわかるようにして、その先にトレイルカメラを設置してきた。
7月1日18時ころのこと。

1日おいて今朝(3日)の早朝、同じ場所に行ってみたら、
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はっきり分かるツキノワグマの足跡が残されていた。
カメラをセットしている間にもツキノワグマはここを歩いている。

はやる気持ちを抑え、周囲にいるかも知れないクマたちに僕の存在をしらせる大声を上げ、カメラを確認してみたら・・・
撮れてましたよ!
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7月1日19:32
今の時期ならまだ暗くなる前。ぎりぎりまで粘って待っていたら会えたかもね?
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7月1日22:24
最初のクマより一回りデカイ
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7月2日05:07
デカイほうのクマ?朝の散歩?
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7月2日20:27
こちらに向かって歩くクマも撮れていた

ほかにも
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タヌキやら
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キツネやら、何かをくわえて駆けて行くタヌキも写っていた。

ツキノワグマ2頭4イベントの動画を44秒にまとめたものが↓↓↓こちら↓↓↓


僕はツキノワグマを100回以上見ていると思うし、積極的に探しに行ったりしている。

クマ見てどーするの?と言われてしまえばそれまでなのだけれど、なんていうのかなあ~森の中を闊歩する圧倒的な存在感をじかに感じることが嬉しいのですね。

同様にツキノワグマを見ることに喜びを感じる人というのは居るもので、僕がフィールドにしている嘉太神地区の上のほう船形山登山口に通じる升沢地区をフィールドにしているm tsunacoさんという人がいる。
毎週末の夕方にはツキノワグマには会えなくともm tsunacoさんには会える、というほど通ってきている。
自分のフィールドを決めて行く回数が多くなれば、その周辺のクマを始めとする動物たちの行動圏も分かって来るし、季節によってクマのいる環境のことも分かって来る。そしてクマと出会える回数が増える。m tsunacoさんはここ2週間で9頭のクマを見たそうだ。
僕が思うに、クマが増えた訳ではなく偶然の回数が増えた訳でもなく、クマを見つける「目」が肥えてきたからなのではないだろうか?
YouTubeに沢山クマの動画をアップしています。中には僕も羨ましく思えるような動画もありますよ!

m tsunacoさんの最新動画は↓↓↓コチラ↓↓↓


m tsunacoさんのYouTubeチャンネルは↓↓↓コチラ↓↓↓



ツキノワグマって、山や森のほうには普通にいる。
見つけることが出来ないだけだと思う。





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Commented by くまぷー at 2018-07-04 07:46 x
おはようございます。

熊についてのコメントではなくて恐縮ですが、1枚目の紫陽花の写真の構図いいですね!ほとんどカメラを向けることがないのですが、こういう撮り方あったのかー!と感心致しました。元気ハツラツ山紫陽花!な感じでとても好きです。
Commented by mt1500funagata at 2018-07-04 14:44
> くまぷーさん
いゃいゃ恐縮だなんて、ナイスなコメントですよ!ありがとうございます。雨上がりの青空を背景に抜くともっと良いカンジになるかなあ?
桑の実の季節が過ぎ紫陽花が咲く季節に移ろうとクマの動きも変わってくるってことですね。
Commented by repertum at 2018-07-05 01:08 x
今年も二回、不確実遭遇しました。道脇の藪が揺れ動いて大きな動物が逃げた後に残った真新しい糞と「グウゥ」という唸り声。流石に後を追い掛けて確認しようとは思いませんでした。

思い出せば、去年初めて野生の熊に遭ったのがきっかけでバリルート歩きを始めました。あれが野生の鹿や猪なら(どっちもまだ見たことがないのですが)山への関わり方を変えるきっかけにはならなかったと思います。熊には不思議な魅力、山の神秘性を象徴する雰囲気がありますね。
Commented by mt1500funagata at 2018-07-05 21:05
> repertumさん
クマに不思議な魅力・・・云々、というのは全くおっしゃる通りと僕も思っています。
大型の肉食獣いわゆる猛獣でありますが、仕草や食生活といった生態を捉えてみると、不思議な動物であると言えますね。昔の人がクマを権現様と云って神様の化身と考えたのも納得できる話であります。
アイヌはヒグマをキムンカムイ=山の神と呼びますし、クマに対して不思議な魅力を感じる人は縄文人や蝦夷・アイヌが持つアニミズムの精神を心のどこかに持っている人なのではないのかなあ?などど思っています。
Commented by toto4543 at 2018-07-06 10:03
話が脇道にそれますが、熊が付く名字の多くは、もともと「隈」で、谷間を意味しているそうです。谷間に居を構えていたとか、領地を持っていたとか。それが「熊」を使うようになったのは、古くから日本人はクマに対して畏敬の念を持っていたのではないかと言われているそうです。
考えてみれば、昔の人も今と同じように一般の人はクマに会っていないはず。会っていたのは猟師とか、ほんの一部の人たちなんですよね。それだけに今よりも神秘的な存在だったのではないかと思います。あと、熊の胆は飛鳥時代からあったそうですから、クマのありがたみは浸透していたんでしょうね。
Commented by toshiji at 2018-07-06 14:14 x
うわぁ~凄いですねー。このクマが行き来している道はいわゆる「けもの道」なんでしょうか?動物園じゃないリアルな野生クマですもんね。またTVに出てください(笑)
Commented by m tsunaco at 2018-07-06 18:47 x
チバさんこんにちは!ほんとだ!無事コメントできました(^^)笑 この度はご紹介いただいて本当にありがとうございます。 チバさんのおっしゃるとおり、私も熊は見つけられないだけで普通にいると思います。紹介いただいた動画の一頭目は草丈が膝上くらいの草むらに入ると、そこにいる事を知っていても姿が見えず、草も移動している時ですらほとんど動きませんでした。草がガサガサ動くのは余程派手に動いている時だけかもしれませんね。 熊は人間が思ってる以上に隠れ上手で、それでいて時に想像以上に大胆な行動をする動物だと日々驚かされます。 ちなみに今日は濃霧の中熊には会えませんでしたが至近距離でクマタカに会うことが出来てご機嫌で帰ってきました(^-^)またゆっくりお話させて下さい。長文失礼しました!
Commented by mt1500funagata at 2018-07-06 21:33
> toto4543さん
そうですね、熊は隈から変化したという説はありますね。隈=谷間のように暗いところを指し、黒いものも隈と言っていたらしく、黒いもの~隈~熊に変化したという説です。まあ諸説あるようですが、いずれにしても昔から熊は熊の胆や肉・毛皮といった恵みを与えてくれる存在として有難く崇められていたことは間違いなさそうですね。
Commented by mt1500funagata at 2018-07-06 21:56
> toshijiさん
このクマの道は動物たちが行き交う「けのも道」ではありますが、元々は人間が植林作業のために作った作業道です。彼らも藪の中を歩くよりも藪のない作業道を歩くほうが楽なのでしょうね。藪の中の動物が作ったけもの道よりも作業道を歩くクマのほうがトレイルカメラの撮影が楽なので、僕も利用する訳ですね。登山道もクマが普通に歩いてますよ。
Commented by mt1500funagata at 2018-07-06 22:06
> m tsunacoさん
こちらへの初コメントありがとうございます。クマを実際に観察していればこそのコメントだと感じます。まったくおっしゃる通りで、すぐ近くにいても気づかずに通り過ぎることは珍しくはないのでしょうね。
今日?升沢だったんですか?僕も今日の仕事で最終訪問先が近くだったので暗くなる前の1時間、嘉太神にいましたよ。雨で写真は撮れませんでしたが、2頭のクマを見ました。
クマタカ、いいなあ~!見せて貰ったクマタカの写真の場所、注意していますが出てきてくれませーん。
Commented by m tsunaco at 2018-07-06 22:40 x
チバさんもいらしたんですね!クマ二頭羨ましい!私は霧が深かったので嘉太神にも寄らず、お水の所までで引き返して来ましたが、その少し手前の長い下り坂でクマタカに会いました(^-^)こちらも同じく雨と濃霧で動画はボケボケのブレブレで撃沈でしたが(笑)私もクマタカは久々で、ドキドキが止まりませんでした!(笑)
Commented by タザワ at 2018-07-08 21:04 x
チバさん、こんばんは。
先日、大滝キャンプ場の水汲場でお会いしましたタザワです。
あの日、升沢小屋経由で戻る途中で鳥居を建てられているのを見ました。立派な鳥居ですね。
薪上げなどで、ご一緒させていただける機会を楽しみにしています。帰路、小荒沢のいつもの場所で熊を見かけました。

また、先週ですが、朝日連邦の八久和ダムで、私がいる側の岸から、対岸まで泳いで渡る熊を見届けました。以前、米田さんの話で獣道がダムに沈むと、そのルートを泳いで渡ると聞き空間認識能力が高いと思いましたが、ダムの歴史的にこれは違うんだろうなと思って見てました。
時々ブログを拝見させていただいてまして、とても刺激になっています。また、お会いしてお話しできるのを楽しみにしています。
Commented by mt1500funagata at 2018-07-09 00:11
> タザワさん
コメントありがとうございます。
先般はお会いすることが出来て嬉しかったです。薪荷揚げは10月第一日曜ですから宜しくお願いします。
タザワさんも良くクマを見かけるようですね。ダムを泳ぐクマを見られたなんてとても羨ましいです。60年も前に出来たダムですからダムが出来る前から歩いていたクマが現存している訳はないですね。もしかしたら遺伝子に残された記憶なのかも?なんて考えるのもロマンかな?
by mt1500funagata | 2018-07-03 23:41 | 野生動物との出会い | Trackback | Comments(13)