新緑 岩魚 しどけ

GW最終日、岩魚を獲るために沢へと向かった。
多くの人が岩魚を求めて、あっちの沢こっちの沢へと入ったことだろう。
c0294658_21205811.jpg
多くの釣り人が入った後の沢での岩魚釣りは不利なのだけれど、僕が向かう沢は多分誰も入っていないんじゃないかと思う。

c0294658_21270262.jpg
まったく沢の気配すら感じられない藪の中を行く。

c0294658_21270238.jpg
ブナの葉がもうこんなに開いて色も濃くなってきた。それほど標高の高いところではない。

天然林から人工林へ、また天然林にもどりケモノ道をしばらく歩くと、
c0294658_21270274.jpg
沢音が聞こえてくる。
この場所へ道路近くの入渓点から釣り上ってくるのは大変。多くの釣り人はこの沢の合流点の下流域で竿を出しているのだと思う。

c0294658_21270224.jpg
僕はこの沢へは年に一度しか入らない。
って言うか、岩魚釣りのために沢に入ること自体が年々少なくなってきている。この沢へ初めて来たのは岩魚釣りを覚えたての頃で、その頃は地形図と睨めっこしながら人が入らなそうな沢を探すのに躍起になっていた。藪を漕ぎ尾根を越えて崖を降り、やっと目的の沢に着いてみたら釣りの対象になるような沢じゃなかったって経験も沢山した。

c0294658_21462573.jpg
その蓄積があるから、塩焼きサイズの数を揃えるのなら○○沢、大物狙いなら××沢って船形山系で行く沢が決まってきている。

岩魚釣りって難しいんですか?って先日聞かれた。簡単ですよ!って僕は答える。だって人が入らなくて岩魚が居る沢だったら、岩魚は簡単に釣れるのだから。泊まりの沢登りで入る沢なんて、日帰りの釣り人は勿論いない訳で、大きいサイズがバッカバッカ釣れるものだ。

c0294658_21462658.jpg
雪崩の跡を横目に見ながら順調に釣り進み、予定していた数が揃った。
なので、もうお仕舞。
時間の許す限り釣れ続けるので、僕はこの沢での数を予め決めておいて、それ以上は釣らないようにしている。

c0294658_21462644.jpg
沢から上がる斜面にシラネアオイが咲いていた。
氾濫原あたりのシラネアオイは多くの人に見られるけれど、この一輪は僕が見なかったならば誰の目にも触れることはなく、花期を終わらせることだろう。
出会えてよかったね!

c0294658_21462626.jpg
山菜の王様と称せられる、しどけを採って来られるのも、岩魚釣りの楽しみのひとつ。
僕は山菜の中では、しどけが一番好きかな。

c0294658_21462675.jpg
せっかくなので、炭火をおこし焼き涸らしてみた。
骨まで丸ごと食べられるようになる。

c0294658_21462558.jpg
しどけは、生姜しょう油とマヨネーズ和えにしてみた。左上は、大和町産椎茸バター焼き。
膳と食器はチバ家伝来の家名入りの漆器。

「新緑岩魚御膳」
都会の店だったら、けっこうな値段で出せるんじゃないかな?
↑↑↑これは、全部タダだけどね!


[PR]
トラックバックURL : https://bunatayori.exblog.jp/tb/29478519
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by としじ at 2018-05-07 16:20 x
岩魚旨そうですね~ww
文さん一人探検隊みたいで凄いです。
Commented by mt1500funagata at 2018-05-07 20:26
> としじさん
釣れたて天然岩魚もシドケも美味いですよー!
会社で岩魚御膳の写真見せたら、ご飯みそ汁付きで1500円の値段が付きました。
by mt1500funagata | 2018-05-06 22:27 | イワナ&沢 | Trackback | Comments(2)