2018年 04月 08日
ツキノワグマ 来たー!
トレイルカメラに写ったのは、昨年TVに取り上げられたデカグマだと思います。冬ごもりを終えたばかりなのに丸々と太っていますね!今回の動画が今週の金曜日18:15~ミヤテレのローカルニュースで資料映像として使われる予定です。
同場所に継続設置中ですから、ほかのクマも撮れればいいと思っています。片腕とか親子だったら良いのですが。
クマを探すときはやみくもに山林を歩くより、獣道などいそうな場所にあてをつけて待ちつづけるスタイルの方が良いのでしょうか?助言いただければ幸いです。
コメントありがとうございます。
僕は今まで100回以上クマと遭っている(見ている)と思いますが、写真を撮れるのは3回に1回くらいの割合だと思います。コメントのように、山中で偶然出会ってしまったケースも相当数ありますが、そんな時は写真どころではないというのが正直なところです。写真を撮りたいのであれば、狙って撮りに行く。僕はクマの生息密度が高い地域に、週に複数回通っています。
本記事の写真は無人カメラです。これだけ通っている訳ですから、毎年同じ時期に同じ場所にミズバショウを喰いに来るというのは、わかってきますから無人カメラを仕掛ければ写って当然と言えるでしょう。
写真を撮るクマを見つけるのは車の中からの場合が多いです。何度も何度も同じ場所に通い、クマを見た場所や痕跡を観察していれば、季節ごとにいそうな場所も分かってきます。時速10㎞以下で走行し、クマのいそうな場所ではカメラを構えて樹間に目を凝らします。そして、クマより先にこちらが見つけた時には写真を撮ることが出来る確率が高くなります。
今までの蓄積をコメント欄で一口に表すのは難しいですが、僕に言えることは、回数と経験だと思っています。
ご丁寧にお返事いただきありがとうございます!
とても参考になりました。山へ行っては何も動物が撮れない空振りを繰り返し、やみくもに探し回っているだけではいけないと感じ始めていた時にmt1500funagataさんの助言を聞けてうれしいです。安全を十分確保した上で頑張って撮りたいと思います。
ありがとうございました。また今後ともよろしくお願いいたします。