冬ごもり前の親子グマに会いに行く

昨夜の雪がわずかに残る早朝の森
c0294658_18160368.jpg
ツキノワグマを探しに出かけた。

木の葉を落とした晩秋の森は見通しが良い。川辺を歩くツキノワグマが目に留まった僕は車から降りて薄くなった藪をわずかにかき分けて川辺に向かった。
c0294658_18115781.jpg
仔を2頭連れた親子グマだった。

この時点で僕とクマの距離は30mくらい。

c0294658_18115762.jpg
さらに近づいた僕を母グマは認めた。
彼女の表情を見て僕は安心した。これ以上近づかなければ危険な目に遭うことはないだろう。

c0294658_18115760.jpg
母グマも子グマもたっぷりと脂肪を蓄えているのだろう、良く太っていた。

c0294658_18115867.jpg
対岸で見ている僕を気にすることもなく、クマの親子はゆっくり歩いた。

c0294658_18115879.jpg


c0294658_18115883.jpg


c0294658_18115973.jpg



c0294658_18115938.jpg


c0294658_18115989.jpg


c0294658_18160296.jpg


c0294658_18160223.jpg


c0294658_18160276.jpg


c0294658_18160399.jpg

親子を対岸から見ていた時間は、撮影データによれば約1分20秒。

普通に移動するツキノワグマの日常の一コマなのだろう。

c0294658_18160392.jpg

川辺を歩く親子グマとの出会いは偶然ではないと思っている。

ゆっくり走らせる車の窓から、葉を落とした木立の隙間を通してツキノワグマの黒い背中を見つけることなんて、数秒どころじゃない、ほんの1~2秒タイミングがずれただけで見逃してしまう。

c0294658_18160144.jpg

今朝はツキノワグマに会うために、この森へやって来たんだ。

==========================
今日、ツキノワグマに会いたかった訳・・・

北アルプスあたりをフィールドにしている、僕と同い年の写真家から一昨日の晩にメールが届いた。
アサヒカメラ12月号に「ツキノワグマーー接近遭遇という撮影法」と題し彼の撮影スタイルが6ページにわたって取り上げられているとのこと。
昨日さっそく本を購入してきた。

c0294658_18115699.jpg
写真家、澤井俊彦氏。
8月に発刊された『ツキノワグマ─すぐそこにいる野生動物』(東京大学出版会)のカバー写真や9月発刊の『人を襲うクマ』(山と渓谷社)の表紙などの写真を担当している。

本自体も「自然・動物と向き合う」なんて僕にうってつけの特集テーマだったから、刺激を受けてすぐにでも野生動物の写真を撮りに行きたくなる。

「よし!ツキノワグマの写真を撮りに行くぞー!」って家を出て、30分後には親子グマの写真が撮れちゃう環境に嬉しさを感じています。

==========================

記事に張り付けてある写真をスライドショーにまとめてみました。(1分12秒)



YouTube直リンクは↓↓↓こちら↓↓↓





[PR]
トラックバックURL : https://bunatayori.exblog.jp/tb/28363463
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by mt1500funagata | 2017-11-25 19:54 | 野生動物との出会い | Trackback | Comments(0)