2017年 02月 18日
吉田川岸けもの道を散歩する
山へ行かない日、朝の散歩がてらに行ってみようと思い立った。
この辺りの吉田川は両岸が切り立った深い谷状になっていて、散歩がてらに川を渡って行けるようなものではない。
でも対岸を地形図で確認すると途中まで農道が通じていて、ヤブ漕ぎっていっても散歩程度で行けるような距離だ。
最後の人家を過ぎ、農道終点から歩き始めると、途端に人臭さからケモノ臭さに変わった。
散歩の筈だったけど、整備された登山道より、よっぽどスリリング。
イノシシたちは日常的にこの道を通っているようだ。
そのままケモノ道を辿り、川に向って岬のように突き出たところが目的の縦長の洞穴の上。
ここで穴が開いているであろう崖の下部を覗き込むことは出来ない。
下手な里山のピークハントより、高度感とスリルを味わえそうな気がする。
-