2015年 10月 04日
船形山山頂避難小屋へ薪の担ぎ上げ
遠路はるばるこの日の為に駆けつけてくれた「千葉支部」の皆さんや、初参加の方を含め総勢32名で軽トラック1台分の薪を担ぎ上げた。
この活動は遠くアラスカの山に眠るKさんの発案で始まった。
僕はその時のKさんをはっきり思い出すことが出来る。
「体験林業で除伐間伐した間伐材を山頂小屋のストーブにくべる薪として使ったらどうか?」
その場に居合わせた全員が賛同し、各方面との調整が始まった。
体験林業は国有林を借りて行っているのだから、間伐材といえども国有財産にあたる。そこで森林管理署からの許可が必要になる。避難時の国民の生命を守るという名目であること、決して自分達の利益のための利用ではないこと等々。
小屋を管理する船形連峰御所山連絡協議会とも調整を図った。
こうして12年前の10月、薪揚げ山行の活動がスタートしたのでありました。
稜線上は10mを越す強風だったけれど、5mも稜線から下れば風を感じることもなく、秋晴れの下の山歩き。
し尿を含み分解培養したオガクズを1年間乾燥させれば匂いも全くなくなる。
でも、ここで二つの提言。
男性の(小)の場合はなるべくバイオトイレを使用しない。
トイレットペーパーの使用は最小限に留める。
この二つであります。
おっと!トイレットペーパー以外は捨てないってのはジョーシキって考えてくださいね!
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これだけ担ぎ上げても、燃やすとあっという間に消費してしまうのでしょうね。