2014年 11月 04日
晩秋の森へツキノワグマに会いに行く
葉を落とし始めた晩秋の森は見通しがいい。
1ヶ月前だったら彼のことを見つけることは出来なかっただろう。
声を掛けながら近づこうとしたけど、彼は等間隔で僕と距離を置くように移動した。
昨日までは県外の山にいた。
多くの車が通り別荘の人がジョギングしている道の脇の栗林にも、クマ棚がいくつもあった。
ほとんどの人はクマ棚だと気づかないのだろう。
こんなトコにツキノワグマなんている訳がないと思っているのだろう。
でも、いるのだ。棲んでいるのだ。
ただ、彼らは見つからないように遠慮して暮らしているのだ。
雪が降ったら、またツキノワグマに会いに来よう。
僕が来たら遠慮しないで出てきて欲しいなあ。
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チバさんのブログは いつもコメントを書きたいのですが
私ばかり書いて恥ずかしいので たまに…にしてます
次のブログでは チバさんは『今日はツキノワグマとお茶をしました』と書いてあるのじゃ?と 思うことがあります
きっと 動物には チバさんが 知れ渡っていて…
本当に そんな風になればいいのに
童話の読みすぎです
50センチのイワナ すごいですねー
長野の知り合いが 志賀高原がスキー場になる前 そんなのがいたと話していたことがあります
クマもイワナもひっそりと暮らしているのですね
人間ももう少し ひっそりと暮らせばいいのに
街中や人込みや物が沢山あふれかえるお店が苦手な私は 本当にそんな風に思うのですが みんなは豊かな【?】のが好きな様です
森の動物やイワナたちは、ひっそり暮らさざるを得なくなったのでしょうね。間違って人里に下りてきて見つかったら殺されちゃうんですから。
森の動物たちはニンゲンに対して言いたいこと沢山あるんだろうなあって思います。
僕は言葉を持たない彼らの代弁者となれたらいなあって思っています。
いつか・・・ツキノワグマやキツネたちとイワナの棲む水のほとりで、お茶したいですね!
その時は、りすこさんもご一緒に。
コメントありがとうございます。
コツですかー?僕の場合は、コツというより回数だと思います。本記事の場所は、家から車で20分くらいのところで、早朝の日課のように通っていて、回数も相当なものになります。本文ではすぐに見つかったように書いていますが、それは、見つからなかった時には記事にならない、書いていないというだけです。正確に数えたことはないのですが、感覚として20回行って1回会う程度だと思います。ただ、それだけ通っていれば、痕跡などで通り道や見つかりやすい場所も何となくわかってくるものです。闇雲に20回出かけたからと言って会えるものではないように思います。