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Y子さんが県南の丸森町にある岩岳に行ってみよーよ!って。
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里山だけど岩がいっぱいあって面白いと思うよー!って。

そんな訳で、2月24日は里山登山っていうか岩を見に出かけた。
もちろんY子さんが言う岩岳を歩くのも楽しみだけど、僕は丸森町には前から行ってみたい(見てみたい)ところが何か所かあったので良い機会だった。

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ここの所、暖かく春のような気候だったけど、ここでは岩に付いた氷が光を反射し輝き、冷えて凛とした空気感が気持ち良かった。

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陽が高くなっても気温は上がらなかったみたいで、枝を包み込む氷は融けずにいた。

大きな岩の割れ目に水が入り、その水が凍ったりして岩を割って、その岩が雨や風で角が取れて丸くなって、それが積み重なって、こんな岩がゴロゴロする山になるまで何万年かかったんだろーね?なんて話しながら岩岳の稜線を歩く。

マンサクが咲いてるよー!って。
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ヨーロッパでは「魔女のハシバミ」って言って、魔女が冬のモノクロームな森に黄色い魔法の粉を撒いたのが「マンサク」で、その魔法で森が一斉に色付き始める・・・って話を聞いたことがある。マンサクは魔法の黄色い花。

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氷に閉じ込められた花も魔法の力で生き返り、命が動き始めるのも近いようだ。

丸森町の筆甫っていう地区には古い「たたら」の跡があり、今でもたたら製鉄を実演して見せてくれる場所がある。
藩政時代の製鉄と来れば、キリシタン伝説。

僕が見たいと思っていたもののひとつ。
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阿弥陀堂に置かれたマリア観音。
定かではないって説明文が掲示されていて、はっきりとマリア観音だって分かるものはなかった。
僕は真ん中の阿弥陀仏と斜め後ろの観音のような立像の腕の部分が欠損していることに注目し、いーかげんな仮説を立ててみた。伊達政宗の加護でキリシタン弾圧が厳しくなかった当時の立像は赤子(キリスト)を抱えていてマリア像に見立てたマリア観音だった。それが幕府のキリシタン弾圧が厳しくなって隠すように赤子を抱いている部分を落とし観音立像を装った。一体だけでは不自然なので阿弥陀像の腕も落としたのではなかろーか?
さー?どーでしょー?仮説ですから、、、。

見たかったもの二つ目。
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熊野神社。
この神社に行きたかった訳ではなく、境内の山神神社に祀られた、
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オオカミ木像三体。

見たかったもの三つ目。
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鬼ヶ柵山神社。
石碑群の中にある、
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オオカミが表された石碑。
近くに二十三夜塔があり、オオカミの上に描かれているのは二十三夜の下弦の月。以前見た仙台市泉区のオオカミが描かれた石碑の脇にあったのは二十六夜塔だった。違いは何だろー?
西洋の狼男と言えば満月の夜だけど、日本の狼信仰は三日月の夜なんですね。

岩を見て山岳修験道では山頂よりも岩や滝を崇めるってのを納得し、狼は信仰の対象として崇めるのに熊信仰が日本にないのは何故だろーって疑問を持つ。
いろんなものを見るたびに、知りたい事が増えていく。

岩と氷とマリア観音と狼信仰。。。


# by mt1500funagata | 2024-02-25 22:07 | Trackback | Comments(0)