カテゴリ:七つ森界隈( 32 )

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大雪が降った翌朝・・・晴れていた。風もない。

こんな朝は雪原で朝のコーヒーを飲むのがサイコーだろう。
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家を出て30分後にはスキーを履いた僕がいる。
無積雪期なら車で10分とかからない場所ではあるけれど歩けば1時間以上かかる。
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気持ちがイイ~のであります。
誰~れもいないのであります。
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向こうに見える山並みは、左から蘭(あららぎ)山、中央が泉ケ岳、立ち木をまたいで黒森とその奥に北泉ケ岳。

この場所でコーヒーを飲むためだけに、ここまでやって来た。美味い。

下りは楽なのです。
そもそも登って来たのは車道なので、ターンをするほどの傾斜ではない。ただ立ってるだけで車まで戻れる。この点スキーは楽ですね。

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帰り道の南川ダムで。
みんな氷の上にいた。水に浮いてるより、氷に乗ってるほうがラクなのかなあ?



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by mt1500funagata | 2015-01-31 13:44 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(0)

今日は、予てから歩きたいと思っていた七つ森の大倉山禅興寺コースであります。
えっ?聞いた事がない?そーでしょう!勝手につけた名前デス。
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一般的な登山道とは東西逆の尾根。

石神山精神社の先、禅興寺がスタート地点。
野生の飼い犬が好き勝手に歩いていた。
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この禅興寺の脇の林道は湯名沢林道といって遂倉山と鉢倉山の鞍部に向かうので、利用したことある方も多いのではないかと?
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湯名沢林道に入ってすぐ左の枝の林道へ。行き止まりになっているこの林道にはイノシシの足跡や食痕が沢山残っていた。
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取り付いてみたら結構はっきりしている尾根だった。
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尾根の中間部やササささ笹・・・背丈ほどの笹が生い茂って雪のラッセルより大変な笹ラッセルだった。
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これはキツネのお宿。笹の密度が薄くなれば辺りを観察する余裕も出てくる。
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五合目過ぎれば藪もなく快適な尾根。ノウサギの足跡を辿って上部を目指す。
この尾根は僕の部屋の窓から、近所の軒先のすき間を通して見えている。
と言うことは?
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毎朝、この辺からコチラを眺めている訳だ。
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振り返れば、写真では伝わり難いけどかなりな急斜面。
七つ森はどこも急斜面。登山道はどこもほぼ直線的についているけれど、ここは今の時期だったら勝手にジグ切って登れるから少しは楽出来っかな?
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最後の痩せ尾根をつめて行けば
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山頂の裏側へ出た。普通イメージする七つ森の山並みからすればコッチが表なんだろうけどね。
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薬師様に新年のご挨拶をして参りました。
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以前の記事で書いたトトロの樹。
コッチ側は人が入れるようになっていて、着ぐるみになる。
丁度良いサイズでありました。



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by mt1500funagata | 2015-01-05 00:02 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(0)

久しぶりの休日なのです。
のんびりと過ごしたかった。
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ゆっくりゆっくり歩いて、甘い水が湧き出ている泉にやってきた。
船形山の麓には沢山の湧き水があるけれど、この泉は軟らかくてとっても甘い水なのです。
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もちろん道なんてないもんだから、雪が積もった冬場のほうが来るのは楽。
森の中から突然3mほどの川幅の沢が出現する場所。

ツキノワグマかカモシカの足跡が見つかったら追いかけてみようと思っていたけれど、目当ての足跡は見つからなかった。
キツネやウサギ、テンやヤマドリの足跡は沢山あったけれど、何処で息をひそめているのか動物の気配はまったく感じることはなかった。

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クレソンの群生地。
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今日食べる分だけ・・・一つまみだけ分けてもらって来た。
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休日を森の中で過ごした・・・気合を入れて厳しい雪山へ挑むのも楽しいけれど、なんか今日はのんびりしたい気分の一日だった。

森で拾って来た、あれを・・・
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こうしてみた。


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by mt1500funagata | 2014-12-20 18:40 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(0)

早朝、ツキノワグマを探しに初冬の森へ・・・
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標高500mにも満たない裏山ではあるけれど、冷えた空気はそろそろ人が来るのを拒む季節がすぐそこまで来ているのを感じさせるに十分だった。
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ツキノワグマの足跡はすぐ見つかった。
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雪に埋もれた林道をずっと歩いて来たようだ。
その足跡は・・・
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冷たい沢を渡り・・・
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山の急斜面へと続いていた。
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僕は長靴を履いているけれど、彼は素足でこの沢を渡った。

そこで一首
***雪上にけものの足跡息づかい孤高に生きるたくましさ知る***

こんな写真を撮っている僕の姿を彼は何処からか見ていたのかも知れない。



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by mt1500funagata | 2014-12-09 07:20 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(0)

外遊びは何も出来なかった・・・。
家の雪かきのあと、北泉ケ岳にでも行ってくっか~って出掛けたのだけれど。
スプリングバレースキー場のずっと手前でスタックした車があって大渋滞、Uターンして帰ってきた。
アララギスキー場に向かったけれど、道幅分しか除雪されていなくて車を停めるスペースは無かった。

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七つ森の麓のカフェへ。臨時休業かな?って思ったけど灯りがともっていた。

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ほかにお客さんはなかった。
「こんな日はチバさんが来るんじゃないかなって思ってましたよ」と店員のしめじさん。台風で大荒れだった日、僕が唯一の客だったこともある。

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モカ店長も今日は店の中。

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古民家の造りだけどいろいろ工夫してあって薪ストーブひとつでとても暖かい。
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ラッセルしたりスキーで滑ったりするだけが雪の楽しみ方じゃないなあ。
雪景色を眺めながらカフェでまったり過ごす午後も悪くない。

こんな大雪の日にもストーブ焚いて待っててくれる店が七つ森の麓にある。
ウレシイねえ!


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by mt1500funagata | 2014-02-15 21:21 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(2)

滝の原不動明王

気温の低い日が続いている。
今朝もキリリと空気が冷たい。
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七つ森の奥にある滝の原の不動明王に会いに行くにはちょうど良い朝だ。
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この不動明王は、僕のことをよく知っている。僕の長男のこともよく知っている。
と言うのは、僕ら二人とも以前すごく怒られたことがあるのだ。要するにバチを当てられたことがある。
長男は小学生のころ、この滝の近くでバチ当りなことをした次の日、大ケガをした。僕もこの滝でバチ当りなことをした後、原因不明の激痛に見舞われた。
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3年前ですが・・・神様の滝にロープ張って岩トレと称して登っちゃたら・・・上部でビレーしてるのは僕、登っているTさんは3ヶ月も入院する大ケガをした。写真を撮ってるYさんは、この年2回も骨折した。
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僕の足の激痛は普通に歩くのもままならないほどだった。整骨院に行っても良くならない、整形外科に行ってもレントゲン検査の異常なしMRI検査を予約したときに気がついた。
~もしかしたら???あの滝登ったバチが当たったんじゃないのか???~
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次の日から毎朝、お供えを持ってお参りに行った。
何日か過ぎた頃。偶然なのだろうが偶然とは思えない不思議な出来事が連続して起こった。そして9日目、僕の足の痛みは消えた。10日目、お礼に行くときには完全に元通りの足取りで歩いて行けた。
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近くにある滝の原温泉「ちどり荘」の爺様に尋ねた。
「そこの不動明王とお稲荷さんのことなんだけど・・・」
爺様は言った。
「あそごの不動明王とお稲荷さんはなあ~・・・(あと秘密)・・・・・」
もちろん爺様は、僕の今までの経緯は知らない。

・・・やっぱり!

神様はいるんだね



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by mt1500funagata | 2014-02-08 09:46 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(2)

笹倉山と初日の出

平成26年1月1日、笹倉山から日の出を見た。
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七つ森のひとつ笹倉山。山頂手前の国見崎というところからは、仙台平野から松島湾さらに牡鹿半島まで望むことができる。
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とてもキレイな日の出だった。
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山頂の神社の石灯篭。
以前のブログ記事で、原阿佐緒のことを書いたときに、阿佐緒と蝶と笹倉山の石灯篭を絡めたのだけれど、その訳はここにある。
蝶は阿佐緒が好んで絵を描き、宮床に戻ってからの日記帳の表紙にはいつも蝶の絵を描いていた。そして、この石灯篭は病弱だった阿佐緒が女学生時代に病を患ったときに平癒祈願として奉納したもの。
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黒川郡宮床村 原浅尾と刻まれている。
余談ですが、宮城学院の聖書と鳩の校章は原阿佐緒のデザインによるものだそうです。


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by mt1500funagata | 2014-01-02 09:21 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(0)

名も知れぬ静寂の沼

12月14日は縁結びのお祭り、吉岡八幡宮の島田飴祭り。
花火の音で目が覚めた。
窓の外は雪景色・・・「うひょ~!」って喜んで布団から出た。
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七つ森もいい感じに雪化粧
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石神山精(いわがみやまずみ)神社へ。社伝によれば坂上田村麿呂勧請と言われますが、続日本書紀に延暦9年11月丁亥(790)陸奥国黒川郡石神山精神社を官社となすとあります。巨大な岩石の元に神霊の存在を認め祀った古代の祭祀場で右手の周囲7mに及ぶ杉の巨木は坂上田村麿呂の手植えと伝えられています。
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カモシカに会えるかも?って思って七つ森の奥の静かな森へ。
この周辺には何度も訪れている。ずいぶん前の話になるけどカモシカの家族を3世代観察したことがある。カモシカの固体識別も完全に出来るほど通った森だ。
でも近頃は、滅多に出会うことがなくなった。今年は一度も見ていない。
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名前も知らないって言うか地図への記載さえない静かな沼へ。
いつもは森の動物達が水を飲みに来るのか、沼辺にはたくさんの足跡が残っているけれど今日は新雪に覆われているばかり。風もなく、木の枝に積もった雪が雪面に落ちる微かな音が聞こえるだけの静寂につつまれていた。
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あと数時間のうちにはニンゲンが100万人も住む都会へと向かわなければならない。そこには、ここにあるような静かな場所もないし、土の上を歩くことさえ出来ない。もう少しここにいたい。ここで何をする訳でもないのだけれど、静かな水面に落ちて行く雪を時間の許す限りただ眺めていた。寒さは感じなかった。
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森の霊水が湧き出る泉。
近づくと「キャラッー」って鳴き声と同時にくちばしの長い鳥が飛び立った。
ヤマセミだった。
週末の朝、自分が自分であるための時間はこうして過ぎて行く。


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by mt1500funagata | 2013-12-14 21:10 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(1)

・・・笹倉の秀嶺(ほつね)たまゆら明らみて時雨来たれば空に虹見ゆ・・・
                     原 阿佐緒(大正十年)          
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台風一過の秋晴れの朝、笹倉の秀嶺を見に行った。
昨日は、台風で山に行くのをやめた。
そんな日は、明治・大正・昭和と激動の時代を美しいがゆえに波乱に満ちた人生を送った宮床村生まれの美貌の女流歌人、原阿佐緒の人生を垣間見るってのも、たまには良いかも知れない。

笹倉山の麓、大和町宮床には、原阿佐緒の生家である明治十年ころに建てられた白壁の洋館が「原阿佐緒記念館」として公開されています。
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大正デモクラシー期に「スバル」、「青とう」、「アララギ」などで活躍したけれど、歌を読んでみると「かなしみ」が多いように僕は思った。

山村の裕福な家に生まれ、美しく育った阿佐緒は二十歳でシングルマザーとなる。
その後再婚するも幸福とはいえず、歌人であり有名物理学者であった石原純との大恋愛は大スキャンダルとして好奇の目に曝され「アララギ」も破門となった。
その後は大阪まで流れ、酒場のマダムとしての一時期を送ったこともある。
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第一歌集「涙痕」第二歌集「白木槿」第三歌集「死をみつめて」第四歌集「うす雲」自叙伝「黒い絵具」
四十代半ばで宮床へ帰郷し、それからの七つ森の麓での二十数年は歌もほとんど作らず、宮床の人としての生活だったようです。

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「笹倉山の蝶」
明治、大正、昭和と女性の生き方が大きく変わった時代を阿佐緒は短歌に体現しながら生きた。女として母としての悲しみ、喜び、苦悩を歌に託して一人で迷いながら生き続けた。苦しく何度も捨て鉢になりそうになりながら、二人の子を世に生かすために。歌壇から忘れ去られ、さまざまに言われてもなお生きた。

・・・うつし世に女と生れてもろともにかなしき道に相へだて泣く・・・

この世に女と生まれて、女ゆえのかなしい道を共に泣く・・・と歌う
「かなしき道」の「かなしき」は、「悲、哀、愛」の道だった。自分はありのままを、女として、母として、弱く迷うばかりの道を、昔からの、そしてこれからの女の人たちへ何かつながるのを探りながら、歌ってきた。
阿佐緒の静かな声は蝶となって風に乗り、笹倉山の山頂の石灯籠へと舞い上がっていくのだった。
(秋山佐和子著 「原 阿佐緒 うつし世に女と生まれて」より)
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阿佐緒が生まれ、暮らしていた洋館の窓。
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この窓から阿佐緒は、うつし世を眺めていた。なにを想っていたのだろう。
そんなことを考えて窓をながめていたら、ひらひらと一頭の蝶が・・・
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蝶となった阿佐緒が風に乗って、笹倉山の山頂から舞い降りてきたのだろうか。
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蝶の舞う窓辺のガラスの向こうに阿佐緒の面影を見たような気がした・・・。

・・・沢蟹をここだ袂に入れもちて耳によせきく生きのさやぎを・・・

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笹倉山は何度も登っているし、それこそ毎日のように眺めている。
でも、笹倉の麓に生きた原阿佐緒の人生を辿ったあとに見る笹倉山は、今までとは違って見えた。
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by mt1500funagata | 2013-09-17 23:36 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(3)

七つ森のふもとで・・・

七つ森、松倉山のふもとにとっても素敵なカフェがあります。
「モカモア」さんに、僕が去年とった種からできた、ヘチマの苗を置いてもらいました。
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「七つ森ブレンド」や「七つ森スカッシュ」なんて、七つ森の帰り道にはピッタリのメニューもあります。

コーヒー飲んで七つ森遊歩道をちょっと歩いてみれば・・・
目の高さにはうりのきの花が咲いていたり
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足下にはイチヤクソウ
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指先と口の周りを紫色にしながら、ヤマグワの実をいっぱい食べて
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イチゴの酸味もいいねえ!
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「モカモア」さんの庭は、四葉のクローバーが必ず見つかります。
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まあ、ここでコーヒー飲んでれば幸せになれるんですけどね。
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by mt1500funagata | 2013-06-24 06:14 | 七つ森界隈 | Trackback | Comments(0)