特別展「熊と狼」&観光登山

特別展「熊と狼」-人と獣の交渉誌ー
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11月19日まで、多賀城市の東北歴史博物館で開催中。
午前9時30分~午後5時

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熊と狼、ともに山に住まう猛獣だけれど、熊は生き残り狼は絶滅した。
なぜ熊と狼は違う道を歩むことになったのか?
人と熊や狼との関わりの歴史、そんなことを良く知ることが出来る内容だった。

展示の内容は詳しく書かないけれど、僕は見に行って良かったと思っている。
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28日(土)には日本ツキノワグマ研究所理事長の米田さんの講演もある。
昨年の人食被害の発生した十和利山事件の全容についてらしいのだが、僕は残念ながら行くことが出来ない。
まあ、僕は去年のうちに米田さんから直接この件の話を聞いているので、内容は何となくわかる。
クマがいるのに人はタケノコ採りに何故入るのか?被害に遭った人の家族の気持ちは?まさに、ここのところ僕が記事にしている人とクマとの境界線上にいる人のことについての話があると思う。

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先週は薪の荷揚げとし尿降ろしで、お返し登山をしていたので、この連休は観光登山に行って来た。
たまには船形山界隈から離れるのもいい。

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中津川渓谷はそろそろ彩りはじめ。

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裏磐梯の銅沼(あかぬま)
ブラタモリでタモリさんが、えらく感激していた風景を見たいと思っていた。
景観は美しさと圧倒的な自然の力の迫力が同居していて息を飲むほどだったけれど、この沼には生き物が生息出来ないらしい。どうりで畔の森から鳥の声が聞こえなかった訳だ。


今回の観光の目的は銅沼だったけれど、ついでに磐梯山も登って来た。
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普段見慣れない白樺の黄葉の森を歩き、荒涼とした稜線を歩いてきた。
噴煙を上げる山肌を見て、この山は生きているんだなあって実感した。
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今は破線ルートになっている裏磐梯コースだけれど、急な場所には鉄の手すりが設置されていて、相当ありがたかった。
登山客として登る山で山を整備してくれる人々がいるのだってことを改めて思う。

誰かが整備してくれた登山道を歩く僕は、登山者ではなく、ヤマ屋でもなく「登山客」の一人だった。


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Commented by toshiji0919 at 2017-10-13 14:50
磐梯山ですか!樹々も色づいていよいよ本格的な紅葉シーズンって感じですかね。今年は冬が来るのが早そうですね。
Commented by mt1500funagata at 2017-10-13 21:31
> toshiji0919さん
山を登る、特に東北の山を登ってる人にとっては、もう紅葉シーズンはほぼ終わりなんですよ~!標高1500m以上の山の稜線の紅葉は9月末から10月初旬がベストで、これからは所謂紅葉狩りって言うような観光としての紅葉シーズンってことですね。toshiji0919さんも稜線で見る紅葉の美しさを一度は味わってみたらいかがでしょうか?体力つけてね!
Commented by hasekuragawa at 2017-11-13 07:15 x
山仲間が大好きな岩魚釣りもせず研究に没頭してこの熊と狼展を実現したという事で、私も内覧しました。
神の使いと崇められた狼は絶滅に追いやられ、神からの授かりものとされた熊は害獣とされる現代、考えさせられるものがありました。
米田さんの講演も拝聴致しました。大変、ためになるお話しでした。
Commented by mt1500funagata at 2017-11-13 21:37
> hasekuragawaさん
この特別展はお知り合いの方が関わっていたのですね。狼や熊と人との関わり合い、互いの命のやり取り。山に入り山の生きものを語るうえでは必見の内容だったと思います。
見に行って良かったと思いますし、当ブログで紹介して良かったと思っています。
by mt1500funagata | 2017-10-10 08:30 | Trackback | Comments(4)