吉田川岸けもの道を散歩する

ずっと前から気になっていた場所。
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旗坂キャンプ場へ向う道の途中、沢渡の登山届所の手前右手、吉田川の対岸に見える岩壁の縦長の洞穴みたいなところ。

山へ行かない日、朝の散歩がてらに行ってみようと思い立った。
この辺りの吉田川は両岸が切り立った深い谷状になっていて、散歩がてらに川を渡って行けるようなものではない。
でも対岸を地形図で確認すると途中まで農道が通じていて、ヤブ漕ぎっていっても散歩程度で行けるような距離だ。

最後の人家を過ぎ、農道終点から歩き始めると、途端に人臭さからケモノ臭さに変わった。
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いかにもクマが寝ているっぽい土穴があったり、雪や泥の上に残された足跡はケモノのものばかりだった。
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秋には面白いキノコも採れるかな?って松林を過ぎると、ケモノ道は吉田川の左岸に沿って形成された尾根へと続いて行った。
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たぶん、ほとんどがイノシシの踏み跡だと思います。
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対岸から見ていた崖の反対側も切れ落ちていて、ヤセ尾根のような地形だった。

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やがて、ヤセ尾根の「ような」じゃなくて、本当のヤセ尾根となった。崖側は数十m垂直に切れ落ちている。
散歩の筈だったけど、整備された登山道より、よっぽどスリリング。

イノシシたちは日常的にこの道を通っているようだ。
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ヤセ尾根の先にはイノシシの溜め糞。

そのままケモノ道を辿り、川に向って岬のように突き出たところが目的の縦長の洞穴の上。
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眼下に吉田川。けっこうな高度感、もちろん落ちたらひとたまりのない。
ここで穴が開いているであろう崖の下部を覗き込むことは出来ない。
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少し回りこんで、先ほどまで立っていた岬の下部。洞穴は見えない。
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僕がここに来たかったのは、もしかしたら対岸からは見えない崖の陰にも穴が開いていて、石橋のようになっていたら面白いだろうなあ~って思っていたから。
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いつか上流の橋まで川岸を歩いてみようかなあ~?
下手な里山のピークハントより、高度感とスリルを味わえそうな気がする。

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まあ、朝の散歩道としては面白かったケモノ道でした。


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by mt1500funagata | 2017-02-18 23:23 | Trackback | Comments(0)